災害

災害への備え

miyaはんです。

先週週末に九州と四国でわりと大きな地震がありました。

5月10日(金)8:48 宮崎県南部 震度5弱

5月11日(土)9:01 愛媛県、高知県、宮崎県 震度4

報道ではけが人を含め大きな被害はなかったとのことですが、揺れの地域の方々は不安な週末を過ごされたと思います。

1週間程度の注意が必要だということです。

このまま揺れが収まることを祈ります。

昨今は、災害は「忘れたころにやってくる」ものではもはやありません。

平成の時代は、忘れるどころか、復旧復興も途半ばなのに次々と災害が発生しました。

今回は、過去の経験から得た「災害への備え」をまとめてみます。

 

1.非常用持ち出しリュック

防災グッズとして販売されていますが、自分でとりあえず揃えておきたいものです。

両手を使えるので、やはり肩にたすき掛けできるバッグか、リュックがよいでしょう。

中に入れておくもの

  1. 水のペットボトル(500ml)
  2. 非常食(2食分)
  3. 懐中電灯(簡易ライトでOK)
  4. 軍手
  5. ホイッスル
  6. 防寒着(雨具もOK)
  7. ビニール袋
  8. 吸水シート(紙おむつや尿漏れパッドでOK)
  9. 保険証や連絡先の一覧
  10. 現金
  11. キッチンペーパー
  12. 常備薬

以上がmiyaはんのリュックの中身です。

これに、季節によって防寒具の追加や帽子手袋などが追加されます。

リュックの中身を考える基準は、

瓦礫の下から助け出されるまで必要な物

避難所に到着するまで必要な物   を考えています。

とにかく、いのちをつなぐことが大事。

そして、自分の存在を周囲に知らしめて一刻も早く発見してもらう事。

着替えや化粧品は後回し。

まずは命です。

 

2.集合場所、安否通知先を家族と決めておく

一度、大災害が発生してしまうと電話が混線し(輻輳)メールも困難になります。

熊本地震では、ラインが職場の連絡に一番役立ったと友人が言います。

家族と離ればなれや友人知人と連絡がつかない時、「どこに行けば所在が確認できるのか」を決めておきましょう。

可能ならば、遠隔地に住んでいる頼りになる友人や親せきの存在を家族と共有しておきましょう。

発生直後は、避難所も公的機関も混乱します。

通信手段が確保できれば、遠隔地の友人・親戚に各自の連絡を中継してもらえれば少しは安心材料も増えるでしょう。

 

3.自宅と職場での備え

自宅にも、職場にも常備しておきましょう。

一部、非常用持ち出しリュックの中身と重なりますが、リュックのように持ち出し量の制限を受けないので、保管スペースに合わせて備えておきましょう。

  1. 水(2Lのペットボトル×10本)
  2. 非常食(パン・ごはん・缶詰・レトルト)
  3. 懐中電灯
  4. 着替え
  5. 厚底の靴
  6. スマホや携帯電話の充電器(太陽光発電タイプ)
  7. 新聞紙
  8. ビニール袋(大・中・小)
  9. 使い捨ての食器(紙コップ・紙皿・スプーン・フォーク・割りばし)
  10. サランラップ
  11. 保険証や連絡先の一覧
  12. 現金
  13. 常備薬

保管場所も重要です。

沿岸部の建物では、なるべく上階に保管する。

駐車場が海や川の近くであれば車の中ではなく建物の上階に保管する。

友人は、利用しているスポーツクラブの契約ロッカーも活用して保管していました。

リスク分散という考え方だそうです。

大地震も、台風も、土砂災害も発生しないにこしたことはありません。

だけど、これだけ頻発する昨今の日本列島に住む私たちができることは、「過去の災害から学んだ備え」を行動に起こすこと。

「自分の土地は地震に強いから」や「自分が生きている間は災害に遭遇しないから」と思い込みたい気持ちもありますが、バイアスです。

地震発生の報道を目にする度に「備え行動」を意識します。

 

ここまで、読んでくださりありがとうございました。

暮らしの中に安心材料が増えますように!(^^)!

 

 

 

 

ABOUT ME
miyaはん
日本在住の50代女性です。 50歳の誕生日に思い立ち、大学院で学びはじめました。研究にとりくむ傍ら、予備校の講師として仕事する毎日です。これからの人生の輝きを保つための心身の健康づくりをテーマに書いていきます。