健康

慢性炎症を抑える日々の習慣 3選

miyaはんです。

「慢性炎症」という言葉はご存じでしょうか。

生活習慣病や加齢による疾患の研究者から注目されている「慢性炎症」とは、身体組織の異物(ウィルスやがん細胞)を感知して免疫細胞が活性酸素を出して攻撃する際にコントロールに不具合が生じて免疫細胞が活性酸素を出し続けて周囲の組織を破壊してしまう状態です。

慢性炎症はDNAも傷つけるため、発がんしやすくなり、生活習慣病を引き起こすメカニズムにも関与していると言われています。

炎症が起きると細胞が固くなります。

身体の内外の柔軟性が加齢とともに失われていくのは、慢性炎症も関与しているのでしょう。

少しでも、抵抗したい。

アンチエイジングも趣味の一つであるmiyaはんは、普段の食事の中で身体に取り入れることができる炎症を抑える食品を考えて工夫しています。

例えば、「抗酸化物質」と言われるビタミンCは、活性酸素を直接消す能力を持っていることから、朝夕にサプリメントとして摂っています。

食事における工夫をまとめてみました。

 

1.主食は玄米ごはん

玄米は白米よりもビタミン・ミネラル・食物繊維を多く含んでいます。

また、発芽前の玄米にはフィチン酸という物質が多く含まれており、フィチン酸の働きで水銀や鉛など体内に蓄積された有害物質である重金属を対外に排出することができます。

重金属の他にも、さまざまな食品添加物を口にして何十年も生きてきた体内には有毒なものが沢山たまっているはずで、玄米はこれらをお掃除してくれる働きをします。

そうは言っても、これまで食べ慣れない方にとっては、口あたりがガサゴソするのではないかとか、白米ほどにふんわり炊けないのではないか、という心配があると思います。

しかし、今は殆どの炊飯器に玄米炊飯のメニューが入っています。

miyaはんは、圧力鍋で炊いています。

4合の玄米に、切り干し大根と乾燥しいたけ(きくらげの時もある)を混ぜて圧力鍋で20分。

家中に芳香が漂い始めたらそのまま少し蒸らして。

圧力が抜けたら、熱いままサランラップにお茶碗1杯分ず包みます。

余熱がとれたら、冷凍庫で保存します。

食べる時に、電子レンジ500W4分で、炊き立ての玄米大根ごはんの完成です。

ほんのり香ばしくて滋味あふれる良い味です。

 

2.葉物野菜を必ず

ビタミンCと食物繊維を摂るために、葉物野菜は必ずいただきます。

色の濃い薄いに関係なく、蒸したりゆでたり炒めたりして数種類の葉物野菜をいただきます。

特にお肉や揚げ物を食べる時は、いつもより多めにいただくことを意識しています。

葉物野菜をたっぷり摂ることで、お肉や揚げ物の消化の負担も軽くなるような感覚があります。

近所に農家さんの産直販売のお店があり、週末土曜日には必ず数種類の野菜を購入しています。

忙しくて葉物野菜が摂れないときは、キュウリやピーマンを山盛り刻んで全粒パンでサンドウィッチにしていただいてます。

知識はないけれど、緑色って炎症を抑えてくれそうな気がしています。

 

3.キレイな水をたっぷり

1日に2Lのお水(白湯)を飲むように意識しています。

良い食品をいただいても体内に滞りが生じては効果が望めないので、めぐらせるためにもお水を飲んでいます。

飲んだお水の排泄状態で、身体の状態がわかります。

排泄が滞り、水分が体内にたまっている時は腰を温めて帰宅前にサウナで発汗する。

1~2時間に1回の排泄回数であれば、身体はデトックスに頑張っている。

無理せずに休養を心がける。

身体の声を聴きながら、口から入れるものとその量をコントロールします。

この一口が慢性炎症の火を消すのだ、と思いながら。

現在の習慣が、5年後の幸せを創ります。

普段の生活で、自然な習慣の中で、創ることができれば何よりです。

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

雨の被害がこれ以上ひどくなりませんように。

明日からはまた良いお天気が戻りますように。!(^^)!

 

 

ABOUT ME
miyaはん
日本在住の50代女性です。 50歳の誕生日に思い立ち、大学院で学びはじめました。研究にとりくむ傍ら、予備校の講師として仕事する毎日です。これからの人生の輝きを保つための心身の健康づくりをテーマに書いていきます。