健康

低気圧がカラダに及ぼす影響 【梅雨でも晴れやかに過ごす】

miyaはんです。

梅雨空が続いております。

最近は気圧の変化が激しくて、加齢とともに影響を受けています。

日本には、天気の変化を予想する言い伝えが沢山ありますね。

  1. カエルがなくから(雨が降る前に)帰ろう!
  2. 朝霧は晴れ 
  3. ツバメの低空飛行は雨
  4. 夕焼けは晴れ
  5. 足で靴をほうりなげて裏返しに落ちたら雨

根拠があるものもあれば、⑤などはなぜそうなのかわからないですね。

人間のカラダも、お天気に影響されます。

お天気が原因で変化をきたす体調のことを「気象病」と言います。

  1. 雨ふるまえに頭痛がする
  2. 台風が近づいてくるとぜんそくの咳が出始まる
  3. 低気圧になると節々が痛む

などなど!(^^)!

昔おばあさんが口にしていたことを、今、自分が言っています。

人間のカラダはなぜお天気に影響されるのでしょうか?

 

気象病のメカニズム(最近明らかになったばかり!)

ウィキペディアによると、

内耳など気圧を感じるセンサーからの信号により自律神経系のバランスが交感神経優位となり、それがストレス刺激となってさまざまな疾患のメカニズムを惹起するという考えがある。また、気圧の低下により人体の押される力が減り血管が拡張しやすくなるのが原因。

という説明です。

つまり、気圧の変化による自律神経の活性化で、交感神経の“緊張”と、

副交感神経の“リラックス”のバランスが崩れた結果、体調不良が現れます。

日本は、台風の通り道にあり、また最近の世界的な気象の急激な変化を受けて、

気象病で悩む人は年々増加傾向にあるそうです。

 

気象病になりやすい人は?

内耳機能が繊細な人ほど、気圧の変化を敏感に感じ取るので

気象病になりやすいと言われています。

飛行機に乗った時に、すぐに耳がキーンとなってなかなか戻らない人や

長いトンネルでも耳が聞こえにくくなる人などは気象病になりやすい人です。

また、「内耳機能が繊細な人」として車酔いしやすい人があげられ、

揺れに敏感な内耳は、気圧の変化の影響も受けやすいと言われています。

そういえば、車酔いする母は、「雨の前は具合悪くなるのよー」とよく

こぼしていました。

加えて、気象病はカラダだけではなく、心にも症状が現れるそうです。

 

気象病の症状対策は?

またまたウィキペディアからの抜粋ですが、

主な治療法は、「規則正しい生活」、「十分な睡眠」や「正しい食生活」などであるが、他の原因による症状についてはこの限りではない。体力のない人が気象病になりやすい。

このほか、空調に過度に頼らず気温変化に身体を慣れさせることや、ストレッチ、ヨガが予防と症状緩和に有効であるとの意見や、乗り物酔い薬で症状を軽くできるケースもある。

なるほど。

でも、気象病に限らず、

いろいろな体調不良の際に指導される内容と同じですね。

自律神経のバランスを整えることは大事です。

  1. カラダを動かして汗をかく
  2. あたたかいお風呂にゆっくり浸かる
  3. 冷たいものを飲まない
  4. 1日に数回、深呼吸とストレッチをする
  5. 腹八分目

養生の基本ですね。

 

カラダに負担をかけないことと血流を促すこと!(^^)!

更年期もまた、女性ホルモンの分泌を指示する自律神経のバランスによる

症状の変化なので、もしかしたら気象病との相乗効果?悪化?もあるかも

しれません。

これまでのようにムリはできないことを、カラダとアタマに言い聞かせて、

意識してリラックスする時間をとり、美味しいものを適量いただき…

そんな過ごし方が必要な時期なのだと思います。

さて、海の日間近の週末、皆さまはどんな計画を立てていますか?

 

ここまで読んでいただきましてありがとうございました。