健康

東洋医学の神秘 【気の存在】

miyaはんです。

前回に引き続き、東洋医学の講演会で聞いてきたお話です。

皆さんは、“気”の存在は信じますか?

元気、病気、覇気、やる気…“気”にもいろいろありますが、

“気”で検索したところ、「ドラゴンボール」が出てきました。

(き)とは、漫画『ドラゴンボール』、ならびにそれを原作としたアニメなどにおける体内エネルギーの概念である。

ウィキペディアより

手から出す、光の玉みたいなものですね。

体内エネルギーね…。

分かるような、分かるけど説明できないような。

 

講演会ではこんな風に説明されていました。

“気”は情報です

ドラゴンボールのイメージで、手のひらから“気”を発射することは

人間の能力にはありません。

現代でいうならば、“気”は、“情報”です。

眼には見えないけれど、空中に飛び交う“情報”を、スマホという変換器を

通して、人間が理解することができる形に現し、役に立たせています。

役に立つとは、生活が便利になる、問題が解決する、など、発展や前進に

つながる現象を言います。

だから、ヒトの心を萎えさせたり、落ち込ませたり、悲しませる“気”は、

“邪気”と言って、本来あるべき姿の“気”ではありません。

“気”はどんな時にも、ヒトの役に立つ“エネルギー”です。

 

人間に備わっている見えない“能力”

“気”と同様に、眼には見えないいろいろな“能力”を持つ人々がいます。

決して特別な人々ではなく、私たちと同様にふつうの生活をふつうに送って

いる人々です。

  • 匂いで相手の病気が分かってしまう能力のヒト

人間が病気になると、その病気独特の匂いがカラダから出るそうです。

その匂いを感じて、病気がわかってしまうヒトがいるそうです。

たとえば、脳こうそくで半身にマヒがあるヒトの手のひらからは、

「天日に干した布団についてる“おひさまの匂い”」がするそうです。

西洋医学でも、糖尿病のヒトのトイレの後は甘い匂いがする、とか

がんになったヒトを匂いでかぎ分ける犬のニュースを見たことがあります

が、手のひらの匂いって…すごいですねー。

  • 命がなくなる前のヒトの顔がすすけて見える能力のヒト

こちらは、特殊な視覚をお持ちのヒトです。

病気はもちろんですが、たとえば突発的な事故に合う前の知り合いの顔が

すすけて見えて、「おかしいなー。自分の眼が悪くなったのかしら」と

不思議に思っていたら、2日後にその知人が交通事故で亡くなってしまう

そんな経験を1回や2回ではなく、何度もしているヒトがいます。

このようなヒトは、オーラと呼ばれる生体エネルギーも見えるそうです。

オーラとは、生体が発散するとされる霊的な放射体、エネルギーを意味する。転じて、ある人物や物体が発する独得な、または霊的な雰囲気や、なんとなく感じる力、威圧感なども指す。

ウィキペディアより

「見えるというよりは、心で感じてしまうのですがね」と、講師の先生は

おっしゃっています。

一度、見てほしい…。(-_-;)

  • ヒトの最期を看取る能力のあるヒト

講演会に来ていた看護師さんのお話です。

自分が勤務の時、患者さんを看取ることが度々あり、同僚の看護師さんは

一緒の夜勤を避けたがるのだそうです。

そんなこともあるのですね。

きっと、その看護師さんに自分の最期を看取ってほしい、と思わせる

何かがあるのでしょうね。

  • 色彩感覚が異なる

私たちは、虹を7色と認識しており実際7つの色で見えています。

しかし、虹が5色に見えるヒトもいるのだそうです。

人種? いや人種の違いの場合もあり、一方で、同じ日本人でも色の見え方

が異なるヒトがいるそうです。

でも、色って精神のあり方にすごく影響される部分ですよね。

大きな災害や強いストレスを受けた後で、小さな子どもが書いた絵を

見ると、太陽が真っ黒だったり、全体が寒色系の暗い色合いだったり

しますからね。

 

気はコントロールできるもの?

先生は、言います。

邪気のような、自分と相手にとって悪い影響を及ぼすものは、

「見ない、触れない、考えない」ことが一番です。

一方、尊敬するヒトや好意を持つヒトには近づいて、そのヒトの発する

言葉や振る舞いの気にどんどん触れましょう。

心がどきどき、わくわくする時、あなたから良い気が出始めています。

そして、気(情報)は貯蔵するものではなく、循環させるものです。

どきどきわくわくする良い気は、発信して周囲にめぐらせましょう。

うまく、気(情報)の取捨選択を繰り返していけば、増幅して自分に戻って

きます。

カラダも心も上手に使って、良い気を出していきましょう。!(^^)!

 

「気学」という学問についても聞いてきましたが、別の記事にまとめます。

 

中国4000年の歴史、奥が深いです。

まだまだ浅いmiyaはんの知識ですが、「循環」は共通して大事なことと

認識しました。

さあ、巡らせるために、温かい生姜紅茶をいただきましょう。


ここまで読んでいただきましてありがとうございました。

7月もあっと言う間に最後の週となりましたね。

梅雨明けが待ち遠しいです。

このまま梅雨寒が続けば、お盆の仏様たちも、かえってきて風邪を引いてしまうのではないかしら(-_-;)

体調管理をしっかりしてまいりましょう!(^^)!

 

 

 

 

ABOUT ME
miyaはん
日本在住の50代女性です。 50歳の誕生日に思い立ち、大学院で学びはじめました。研究にとりくむ傍ら、予備校の講師として仕事する毎日です。これからの人生の輝きを保つための心身の健康づくりをテーマに書いていきます。