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夏に食する美味の極み 【カラダも喜ぶ♡】

miyaはんです。

今年は梅雨明けがまだ訪れていませんが、

例年ですと、既に梅雨は開けて暑さにバテてしまう時期です。

どちらかと言うと、暑さに弱いタイプらしく、夏は活動量も減り、

睡眠も浅くなり、ついでに食欲も減って体力を失う季節です。

なので、なんとか食事も工夫して消化に負担がかからず栄養もとれる、

かつ、美味しいモノをとるようにしています。

毎年、この時期いただく季節の美味をまとめます。

 

山形の“だし”!(^^)!

全寮制の学校にいた学生時代、山形から来ていた友人に教わりました。

友人のつくる工程をみながら、最初は

「なんだ、夏野菜を細かく刻んでお醤油であえただけ?」とカンタンに

見ていましたが、工夫次第では最高のごはんのお供や最高の調味料となる

おかずです。

友人に教わって以来、毎年露地もののきゅうりやオクラが並び始めると、

大量に購入してきて作り、毎食食卓に並べます。

【作り方】

材料:きゅうり(皮が軟らかそうなもの)、なす、みょうが、オクラ

気分やお好みで追加の材料:山芋、大葉、小ねぎ、納豆昆布

  1. なすを縦に5ミリくらいの薄さにカットし、水にさらしてアクをぬく
  2. オクラは塩で軽くもみ、表面の細かい毛を除く
  3. オクラを鍋でさっとゆがき、水にさらす
  4. 具材を3ミリ角の大きさにカットし、ボウルに次の順で重ねる (みょうが→なす→きゅうり→オクラ)
  5. 具材の上からだし醤油、もしくは、めんつゆをかける
  6. 全体をさっくりと混ぜ合わせ、器にもりつける

あとは、白いご飯や冷奴にのせていただいたり、そうめんの汁にまぜたり

納豆とまぜたり、お好みでいろいろなものにかけたりまぜたりして

いただきます。!(^^)!

しゃきしゃきとした食感と夏野菜の香りが鼻からぬけて、爽やかー。

野菜の甘味とだし醤油のうまみが混然一体となり、ごはんが進みます。

ぜひおためしください。

 

うなぎ~!(^^)!

もうすぐ土用の丑の日ー。

毎年、夏の土用の期間に1度はいただきます。

お重にしてもよし、どんぶりにしてもよし。

白焼きは、わさびをちょいとつけて。

体力が低下しがちな土用の期間にうなぎを食べることを推奨したのは、

貝原益軒さんです。

江戸時代は、今よりもうなぎも豊富に獲れていたのでしょうね。

しかも国産の天然ものしかなかったのでしょうから、さぞかし美味しい

うなぎを食されていたのでしょう。

うなぎは、栄養価として、

  1. ビタミンA  目によいビタミン。がんを抑制する。
  2. ビタミンB  脚気を予防する。疲労回復、成長促進作用。
  3. ビタミンD  骨を強くする。
  4. ビタミンE      老化の進行を抑制する。

こんなにもあった。

でも、栄養価がどうこうよりも、美味しいからいただきたいのです。

皮はぱりっと、身はふんわり、そして甘辛いタレが照りよくしみこんで

身を噛みしめるとジューッと美味しい脂が染み出てきます。

すかさずごはんを口の中に放り込み、うなぎの香ばしい少し焦げた香りと、

ごはんの甘い香りを楽しみます。

もう、幸せ♡。

食べた翌日は、お肌もしっとりしてなんだか元気が出ているし、

疲労もどこかにいってしまっています。

さあ、疲れている皆さん、うなぎを食べにいきませんか?

 

夏は、暑さで体力が低下しがちです。

だからと言って、おかゆのような消化のよいものばかり食べていては

パワーが出せません。

美味しくて、力の出るものを賢く選択して、いただきましょう。

 

ここまで読んでいただきましてありがとうございました。

消化器官も養生を…!(^^)!

 

ABOUT ME
miyaはん
日本在住の50代女性です。 50歳の誕生日に思い立ち、大学院で学びはじめました。研究にとりくむ傍ら、予備校の講師として仕事する毎日です。これからの人生の輝きを保つための心身の健康づくりをテーマに書いていきます。