健康

土用の期間は要注意 【養生を重ねる】

miyaはんです。

美容院でヘッドスパを受けてきました。

今回も、汗や頭皮からの皮脂をしっかり流していただき、気分爽快♡

ヘッドスパに関しては、以前の記事をどうぞ!(^^)!

令和元年1日目

美容院では、ちょうど同年代の方々と一緒で、時節柄の話題で盛り上がりました。

 

土用の期間は健康に注意しましょう

土用とは1年に20日間ずつ4回ある「季節と季節の境目の期間」です。

2019年は、以下の暦日です。

  1. 冬の土用…1月17日~2月3日 2月4日(立春)
  2. 春の土用…4月17日~5月5日 5月6日(立夏)
  3. 夏の土用…7月20日~8月7日 8月8日(立秋)
  4. 秋の土用…10月21日~11月7日 11月8日(立冬)

miyaはんは、夏の土用の丑の日にうなぎをいただきました。

なので、「今年の夏も健康ですごせますー」と話したら、

「甘いわよ! 土用の意味が分かっていない!」と諸先輩方から注意を受けました。

“土用”の意味?

そういえば、うなぎを食することだけが頭にあり、“土用”が何を意味するのかなんて考えたこともありませんでした。

改めて調べてみると、

  • 土用とは、季節と季節の変わり目にあり体調を崩しやすい時期
  • 土公神(どくしん・どこうしん)という土を司る神様がいて、土用の時期になると土の中に潜る
  • 土用の「用」には「働く」という意味があり、土用の時期には「土の働き」が強く影響するので土に関するイベント(引っ越し・地鎮祭・造園関係等)はやめておく

などなど、昔からの言い伝えがあるようです。

土公神さまを調べてみました。

陰陽道におけるの一人。 をつかさどるとされ、仏教における「堅牢地」(けんろうちしん=地天)と同体とされる。 地域によっては土公様(どこうさま)とも呼ばれ、仏教における普賢菩薩を本地とするとされる。

ウィキペディアより

季節の変わり目で体調を崩しやすい上に、土の神様が潜ってしまうのに土をガタガタいじってしまうことは、神様のお怒りを買い体調が悪くなる結果を招きます。

伝承が意味することは、

土用の時期は、ただでさえ季節の変わり目で体調を崩しやすい人間のカラダなのだから、大きなイベントは入れず、無理をせずに、カラダを労わり、養生しなさい

と、言うことなのです。

だから、うなぎをいただいて安心してガンガン活動してはいけない、

食も大事、心身の休養も大事、養生を心がけなさい、ということです。

 

パワースポットってあるある話

ヘッドスパの間、こんな話もセンパイから聞きました。

その場所に行くと、なぜか空気が美味しいと感じ深呼吸を繰り返したくなる。

そのホテルに泊まると、家では何度も夜中に目覚めるのに心地よく熟睡できる。

そんな場所があり、眼には見えないけれども人間のカラダに良い影響を及ぼす何かが流れています。

「良い気が満ちている」と言われたり、「パワースポット」と呼ばれる場所です。

人間は、皆等しくそのエネルギーを感知する能力を持っており、古来よりその場に行き、元気を充電したり穢れを祓ったりしてきました。

自分が感じる「心地よさ」、逆に「なんだかわからないけれどこの場所にいるとイライラしたり気持ち悪さがある」という感覚を大事にしなさい、と言われました。

さらに、「その感覚を養うには、自然の旬のものを食しなさい。おざなりな食生活を続けていると事故や怪我の禍を呼ぶよ。気持ちのよくない場所には興味本位でいかないこと。」とも。

忙しい毎日で、ついインスタントな食生活に走りがちですが、改めて食事の大切さを教えられました。

時間のなさを理由にしない、丁寧に日々のくらしを積み上げていく(気持ちだけでも)、意識を持ち続けていこうと思います。

日本は、八百万の神さまがおり、きっと今もどこか近くでワタシのことを見守る神さまがいます。

その神さまたちの視線を意識しながら、粛々と暮らしていきましょう。

間もなくお盆がやってきて、ご先祖さまたちも身近に来ます。

自分よがりを顧みる時節の話題で、盛り上がった1日でした。


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ここまで読んでいただきありがとうございます。

水分をこまめに、カラダを休めながら新しい1週間をのりきりましょう!(^^)!

 

 

 

 

 

ABOUT ME
miyaはん
日本在住の50代女性です。 50歳の誕生日に思い立ち、大学院で学びはじめました。研究にとりくむ傍ら、予備校の講師として仕事する毎日です。これからの人生の輝きを保つための心身の健康づくりをテーマに書いていきます。