失敗談

この春転居された方へ

miyaはんです!(^^)!

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

一昨日の夜、ちょっと怖い経験をしました。

 

夜7時45分の訪問

皆さんの住んでいる街は、

夜7時45分頃、人の往来はありますか?

 

その日、miyaはんは、残業がようやく終了して、

急いで帰宅して、

いつもは夕方6時にあげる猫のごはんを、

「ごめんねぇー、もう7時30分だよねー」と言いながら

準備していました。

 

住んでいるのは、住宅地ですが、高齢者が多く、

この時間帯は、道路を歩く人はおらず、

皆さん、自宅で、おそらく寝る前のリラックスした時間を

過ごされています。

 

miyaはんも、猫にごはんをあげた後、

お風呂に入るべく、脱衣所にいました。

 

すると、「ピンポーン」と、玄関チャイムが鳴りました。

…え、もう8時前ですけど。

宅急便? いや、頼んでないし、連絡も受けてないし。

ご近所さん? いや、転居したばかりだから、知らないし。

…服、脱ぎ始めているし…。

 

また、「ピンポーン」と鳴り、

覚悟を決めて、モニターを見に行くと、

そこには、知らないおばさまが写っていました。

???だれですか…。

仕方がないので、玄関ドアの内側から

「少しお待ちください」と声をかけて、

急いで、脱いだ服を着なおして、

玄関ドアを細く開けました。

 

「わかった、わかった。だけどね…」

見知らぬおばさまは、胸に下げた身分証明カードを示しながら、

「NHKですけど、新しく来られた方ですよね」と言います。

上品な白髪で、パンツスーツをお召しになり、

言葉遣いも、静かで、落ち着いた方です。

 

miyaはんは、「あ、はい」と返事をして、

「あー、転居後に、受信料の手続きするの忘れていた」と

思い出していました。

 

おばさまは、「受信料の手続きのために伺っています。」

「お名前を教えてください」とおっしゃるので、

名前を名乗りました。

すると、「〇〇さん」。と、全く違う名前の復唱をされます。

「佐藤さん」と「田中さん」くらいの違う名前の復唱なんです。

どこから、そんなに違う風に聞こえるのか、不思議に思い、

「いえ、〇〇です」と繰り返しました。

すると、今度は、「田中さん」が「泉田さん」くらいに変化して、

復唱される。

miyaはんは、「いえ、〇〇です」と、繰り返す…

このやりとりを6回繰り返して、

最後は、miyaはんが

「漢字で書くと、〇〇の〇、それから〇〇と書いて…!」と、

叫ぶように説明させていただきました。

 

その後も、衛星放送は見ない、と言うmiyaはんの言葉は、

おばさまの耳には入らず、これも、3回繰り返し、

おもむろに、料金体系の説明を始めるおばさまに、

キレてしまった(-_-;)

 

空腹も、重なり、苛々しながら、

「あの、必要な書類を置いていっていただけますか?

この時刻ですし、お風呂に入ろうとしていました。

書類には、ちゃんと書いて、投函しますからっ」と伝えると、

おばさまは、

「ああ、はい、日中伺っても、ずっとお留守だったし、

今日は、明かりがついたので、お帰りになった、と思って

やってきました」と、お答えになる。

 

いやいや、働いていますし、

ていうか、今日は、張り込み?されてた?

 

ワタシ、5月の連休の黒い数字の日は、

自宅におりましたがな。

 

人生は、助けて助けられて。

おばさまは、上品に帰って行かれました。

キレた自分を反省し、

受信料の手続きを忘れた自分を反省し、

この出会いも、何かの意味を持つんだなと、

風呂に浸かりながら、思いました。

 

おばさまは、年金生活のうるおいのために、

このお仕事をされているのかもしれない。

今、miyaはんは、風呂に浸かっているけれど、

おばさまは、今もどこかの暗い道を歩いて

訪問しているのかもしれない。

などと、考えました。

 

転居された方々へ

2023年4月より、NHKの受信料について、

「受信機を設置した月の翌々月の末日までに放送受信契約書をNHKに提出すること」

が、日本放送協会放送受信規約で定められました。

これまで、支払いをされていなかった方、

転居されてまだ手続きをされていない方々、

注意です。

 

規約を守られなかった場合は、

受信料の2倍の「割増金」が課せられます。

 

これを、知って、「おばさま、ありがとうございます」と、

ようやく、感謝できたmiyaはんでした。

 

ここまで、読んでいただき、ありがとうございました。

連休明けの1週間も、ようやく週末です。

ゆっくり休んで、養生いたしましょう。

miyaはんでした(*’▽’)

ABOUT ME
miyaはん
日本在住の50代女性です。 50歳の誕生日に思い立ち、大学院で学びはじめました。研究にとりくむ傍ら、予備校の講師として仕事する毎日です。これからの人生の輝きを保つための心身の健康づくりをテーマに書いていきます。