miyaはんです。
成人してから、体調管理やダイエット目的でいろいろな呼吸法を試しました。
呼吸の大切さは、古来ヨガや瞑想、座禅においても伝えられています。
体内に酸素をとり込み、血液を巡らせる大事なカラダの機能です。
自分でも信じがたい事実でしたが、更年期に入ってからは、
“呼吸をしていない時間”、“息止めしている時間”が長くなっていました。
カラダが呼吸をすることを忘れてしまうような感覚です。
呼吸をせずに苦しくなりつつ、なかなか、空気を吸い込む動作に
入らずにどんどん苦しくなっている時期がありました。
時期を同じくして、足の冷えが強くなり筋肉が落ち、
呼吸あなどるなかれ。(-_-;)
かつて、チャレンジした呼吸法をご紹介します。
1.西野流呼吸法
由美かおるさんが実践されている呼吸法です。
miyaはんは、20代後半に知りました。
西野浩三先生が考案された呼吸法で、
“足芯呼吸”という独特の呼吸を基本としてさまざまな動きをします。
そのネーミングも個性的で、“天遊”、“円天”、“華輪”など
名前を見ただけでは、どのような動きなのかをイメージできません。
しかし、動きをみるとその一つ一つに意味があり名前の由来が理解できます。
西野浩三先生の書籍、ビデオ(VHS!)を購入して勉強しました。
真剣にやると、深い呼吸とともに血流がよくなるのがわかります。
ビデオの中の由美かおるさんのように美しいポーズがとれないのですが、
10分もやれば、リフレッシュできました。
足芯呼吸
足の裏(足芯)から息を吸う意識で全身にエネルギーを巡らせた後、足芯から息を吐くという、独自の呼吸法です。
大きな木が根から水分を吸い上げていくようなイメージで足芯(足の裏)から息を吸い上げます。足の中を通して丹田(下腹部)まできたら、肛門に軽く意識をおいたまま、背骨の中を通して百会(頭頂)まで吸い上げます。百会で軽く息を止め、吸い上げたものを身体の前面を下ろし丹田に収め、そこから足芯に向って吐きだしていきます。途中で何度でも息継ぎして構いません。1回の足芯呼吸はおよそ2分かけてゆったりと行います。 西野流呼吸法HP
2.ロングブレス
三木良介さんの「ロングブレスダイエット」が大流行した際に、
DVDを購入してやってみました。
テレビでも多く取り上げられ、芸能人の減量をテーマにして番組が
制作されていました。
こちらは、効果は実感しましたが、長くは続きませんでした。
なぜなら、真剣にやるとものすごく疲れる呼吸法だったからです。
「明日はお休み♡」という日しかできない。
終了時はもうへとへとになります。
一般的な筋トレで紹介されている“ドローイン”と言われる
トレーニング法とよく似ています。
ドローインとはお腹を引っ込めた状態をキープすることです。
ドローインは、信号待ちに時々やっています。!(^^)!
3.ブートキャンプ
こちらも、大流行!! しました。
流行がある程度落ち着いたころ、値引き価格で販売されているところを
すかさずセット購入し自宅の居間でドタバタやってみました。
家人も、ペットも、それぞれ一斉に避難してました。
こちらは、1巻の最後までもいかずに「ムリー」とソファに倒れ込みました。
どんだけムダな投資をしているのだ、と今になって思います(-_-;)
ビリーさんとDVDに出演している方々の体力、おそるべし。
まとめ
西野浩三先生は90歳を超えた今もなお西野塾で
塾生にけいこをつけられているそうです。
由美かおるさんも、還暦をすぎたとは思えない若々しさで
指導員を務められているそうです。
深く、効果的な呼吸することは底知れぬ力をもたらすもののようです。
書籍やビデオに収められている西野先生のお話もまた魅力的で
「西野流呼吸法で細胞が活性化したら、
生きることが楽しくて仕方がなくなる」とか、
「気の循環は、自分のカラダだけではなく、宇宙エネルギーとの循環」
とか、人生の先輩がおっしゃる言葉は、これから先も希望はあり、
楽しい時間があるのだよというメッセージにあふれています。
いつか、西野塾に行ってけいこをつけてもらいたい、忘れていた目標を
思いだしました。
今日から早速ビデオを見ながらやるぞー!(^^)!
使い続けられるカラダづくりを目指します。
皆さまも養生をされ、お元気な日々を過ごされますように!(^^)!