miyaはんです。
50歳を過ぎてから、転職しました。
新しい職場で、今3年目です。
最近、友人とのお付き合いの中で、見えてきたことがあります。
違和感を感じ初めた頃は、自分の感覚が“上から目線”になっているのではないかと思っていました。
けれど、最近になっていよいよ明らかに本質が見えてきてしまい、お付き合いが遠のいています。
職業の貴賤とか、出自がどうとか、友情には関係ないはずなのに、ちらちらと見えてしまう先方の人間性がちょっとつらい(-_-;)。
昔はこういうタイプじゃなかったのになー。
いや、自分が見えていなかっただけなのかも。
なので、自分が目指す「こうありたい60代」を書いてみます。
読書する
書物から得られることって多いです。
ネット社会になって、(自分もですが)ブログやYou Tubeから得られる事柄も便利で多いのですが、紙面に落とし込まれた著者の思いは、書物からの方が伝わりやすいような気がします。
書かれている内容が、一回読みでは理解できなくとも、とにかく読み続ける、その言葉とかけた時間が自分の中に積み重なり、ある時ふっと突然理解できる瞬間が訪れます。
共感できること、反対の考え、全ては自分の50数年の人生経験からしか判断できません。
世の中のすべての事象について、です。
だからこそ、読書する必要があります。
自分と違う人生から見た世界を知る必要があるのです。
そして、自分の視野の狭さや不遜な態度をとってしまった過去を知る。
なんて高慢ちきな人間だったのだろうと、恐ろしくなる。
翌日は、ちょっとだけ、謙虚になる(-_-;)。
これが今自分に必要な修行です。
ジャンルはともかく、これからも読書を続けます。
60代になった時に、少なくとも今の自分よりは思慮深く、感情のコントロールもできるようになっているために!(^^)!
いろいろな方とお話しする
基本、一人を好みます。
だけど、人間は社会的な生き物です。
読書と同様に、自分以外の世界を知ることが大事。
そして、自分の持つ世界を相手に伝えることはもっと大事です。
読書でインプットした内容を一度自分という人生を通して、表現する。
書物よりも豊かな表現になっていたり、書物が表す世界の拡大もあるでしょう。
善き世界、悪しき世界、価値づけができなくなるかもしれません。
なぜならば、良し悪しの基準は世界観によって決定するからです。
この世界がどうなのかは「決められない」。
だから本を読み、人と語り、考え続けることが必要なのです。
人と語り合う時は、淡々と、しかも丁寧に言葉を尽くして相手に伝える。
感情的にならずに、どこまで自分の世界を相手に見せることができるか。60代までの課題です。
良質なアウトプットを重ねていきます。
60代を迎えた頃には、驕り高ぶらずアルカイックスマイルを崩さずに、議論するワタシでありたい。
自分の価値観を大事にする
世間体や寂しさからのお付き合いは徐々に減らします。
信頼できない相手とはよい関係も築くことができないので、フェードアウトしてOKです。
今、一人でちゃんと働くことができて、生活しているのだから、それでよし。
「このヒト、ちょっとイヤ」という直観があれば、遠慮なくフェードアウトしましょう。
自分のココロは自分にしかわかりませんから。
世間や他のヒトの評価は採用する必要なし。
空いた時間で自分のコトをしましょう。
気持ちを引きずる必要は全くなし。
だって、50数年真剣に生きてきた自分の直感ほど確かなものはないから!(^^)!
これからの人生に必要ならば、新たな友人がきっと現れます。
自分も、ヒトと対峙する時には、礼節を忘れずに尊重する態度でつくしましょう。
あと数年間、誠実を習わしとした人生を創ることで60代には素晴らしい友人たちと今よりもさらに充実した時間を過ごしているはずです。
ヒトは変化します。
自分も変化しています。
その時々で、求め合う関係の質も方向も異なります。
だから心配せずに、今の自分がありたいワタシでいましょう。
建設的批判はよいけれど、感情的悪口になったら、ココロがザワザワしたら、疲れている証拠。
強制的に睡眠です。
美味しいものを食べて、さっさとカラダを休めましょう。
カラダが休まれば、ココロの疲れも回復します。
心身ともに健やかな60代を迎えたいです。
皆さんは、10年後の自分をどんな風にイメージしていますか?
急に気温が変化しています。
気温は低めなのに、湿度が高いですね。
体調管理を万全に、無理せず養生してまいりましょう!(^^)!