miyaはんです!(^^)!
ご訪問いただきましてありがとうございます。
個人指導をしている学生が、
「友達の成績と比較すると自分はなんて出来が悪いんだろうと落ち込む」
「できない自分が勉強しても無駄なんじゃないかと思ってしまう」
と、言います。
ふんふん、と聞いてるワタシは、
「まさに、今のワタシもそうなのよ~」
「博士論文の中間発表会で、いただいたご指導がありすぎて、どうしていいかわからん状態なのよ~、ワタシもっ💦」
と、ココロがつぶやきます。
最近になり、ようやく心の内側を少しずつ話してくれるようになった学生と、同じ学生同士(年齢は40歳近くも離れておりますが)として、あるいは少し長く生きた人生の先輩として、話をしています。
人生には、いろいろな出来事が起こるけれど乗り越えるコツはあります。
- 混乱している時には重大な決断をしない
- 少し離れて眺めてみる(時間を置く・別のことに夢中になってみる)
- 余裕があるなら、ありえないストーリーを発展させ、笑ってみる
そんなコツを伝えて、
新聞を賑わす話題の主人公たちは、
あんだけ世間を騒がしておきながら
なぜ、「毅然と」「平然と」しているのか、を問いました。
一生懸命に考えて、学生が出した答えは、
「気持ちが強いヒトだから」。
少し、当たっているかな。
「気持ちが強い」には、別の表現もいろいろあります。
- 世間の意見には影響されない強い意思がある
- 意識のコントロールが上手
- 次の行動をすでに起こしている
- 自己概念を常に成長させている
そして、こんな助言をしました。
自分は、いつまでにどうなっていたいのか、できるだけ具体的な姿をイメージして今の努力を続ければ、なりたい未来は必ず訪れます。
努力の方向性が間違っているかどうかは、今は判断できない。
期限を設定した未来がこないと、誰にもわからないものです。
自分にも言い聞かせながら、目の前の若い学生に伝えました。
だから、絶望や落ち込みなんて簡単にするものじゃない。
打ちひしがれて、足取り重く、気持ちが上向きになれなかったら、
気持ちが切り替わる何かをしよう。
何かをしている間も、課題が気になるようだったら、5分間だけ向き合ってみよう。
今日できる、5分間だけの努力もきっと力になるはず。
受け止めて、向き合う力は、生きている限り、あなたの中に存在するよ。
来週も、個人指導は続きます。
学生に、笑顔を見せることができるように、ワタシも自分の課題を受け止めて5分間のチャレンジを続けます。
遠くの山々が白くなり始めました。
温かくして、まいりましょう!(^^)!