miyaはんです。
誰にでも経験があるものと思っていました。
いつか来たことのある道、いつか見たことのある風景。
こんな不思議な経験ありませんか?
1.洋服の裾を引っ張られる
いえ、怖い話ではないのです。
23~25歳のころ、仕事中によくそのような感覚がありました。
ワンピースが好きで、ほぼ毎日着て仕事をしていたのですが、ある時刻になると左ひざの部分の裾を引っ張られる感覚がするのです。
2回引っ張られ、「あれ?」と思って目をやっても空間のみ。
でも、一度だけ夜勤の仮眠の時に夢を見たんですよね。
小さい子が枕元にいてる夢。
「あれ?」と声をかけるとすぐ目が覚めてしまったけど、夢だったのかどうかももうわかりません。
ある時は、帰宅してから自分の部屋でもありました。
miyaはんも、不思議に思うだけで振り払ったり嫌がることはなく、でもこの2年間だけで突然その感覚は消えました。
あの仕事場にいた誰かだったのかなぁと、久しぶりに思い出しています。
2.良くも悪くも嗅覚で察知してしまう
例えば、部屋に入る時に“入らない方がよろしい”場合、いやーな臭いがします。
また、通らない方がよろしい道の前に来た時も生臭い臭いがします。
逆に、神社の境内やお掃除された家屋に入ると、澄んだ香しいかおりがします。深呼吸すると自分の肺が清められるようなかおりです。
一度、夢に見たことがありました。
小さな澄んだ川が流れていて、川底には宝石のような光る石ころが見えていて、さくらんぼのような実をつけた街路樹が続いている道を香しい風が吹き抜けてゆく、その中で小さな自分が嬉しくて仕方なくてスキップしていく・・・。
とても幸せな夢でした。
一方、髙い山と山の間に張ったロープをわたる私に生臭い風がまとわりついて谷底に落ちる途中で飛び起きる夢。
「わーっ(-_-;)!!!」っと自分の大声で飛び起きました。
汗も冷たくかいていたので、身体の反射作用はきちんと働いていたのですね。臭いもそのまま鼻に残っていましたし。
・・・今でも、(もしかしたら、今は自分の加齢臭の影響もあるかもしれませんが、) “場の気”を嗅覚で把握することができます。
3.相手の放つ気を感じる
50代にもなると、「あの人は自分と同じ匂いがする」とか、よく言います。
確かに、自分と同じ種類の人間を察知するのが得意になります。
何から情報を得ているのだろう。
目つき、素振り、言葉、全ての情報を統合して自分と同じ種類かどうかを確認しているのでしょうね。
加齢はある意味「動物に戻る」作業なのかもしれませんね。
「自分と同じ種類かどうか」は、「自分の敵か否か」を見極める一つかもしれません。
「敵」はわりとすぐに見つけられます。
これも「動物の勘」を取り戻している証拠でしょうか。
いずれにしても、「おばちゃんの勘」は高確率で当たります。
これを仕事や学習に活用できればよいのですが、なかなか思うようにいきませんね。
不都合さはすぐに忘れてしまうし、全ての事象を「どんぶり勘定」してしまうので、若い頃の繊細さも柔軟さも少しずつ消えて行ってます。
なので、不思議な能力も使えずに加齢は加速している日々です。
でも、まあいいか。
別に不思議な能力がなくても、気持ちのよい風が吹けば、「はぁー、いい気持ち!」って深呼吸できるし、「あのヒトなんかヤな感じ」と思えば、距離を置いてお付き合できるので、不便はないですね。
でも、もし若い頃にこの能力を伸ばそうとしていたら、今はどこかでヒーラーくらいはやれていたのではないかと思います。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
心地よき日々が続きますように!(^^)!