自己実現

からんでくる魔の手から逃れる法 【逃げながら一矢を放つ】

miyaはんです。

社会で暮らしていく以上は、どうしたってソリの合わない人もいます。

こちらは「あなたのコトがあまり好きではありません(-_-;)」という

気持ちでメッセージを送っていても、さほど気づいてもらえずに

かぶさるように話を続けられると、気持ちがどよーんと落ち込みます。

また、親しき仲にも礼儀はあるべきですが、

ご自分の事情の延々としたカタリは、既にコミュニケーションの枠をはずれ

頭の中で別のことを考え始めるワタシがいます。

時間のムダー!と心のアラームが鳴り始め、なんとかクロージングにもって

いこうと努力はするものの、そのような方はなかなか察してくださらない

ケースが多いのです。

落ち込みたがる心を引っ張り上げるために、どんな方法を持っていますか?

最近、成功した方法をまとめてみます。「時間泥棒 イラスト」の画像検索結果

 

“ヨシタケシンスケさん”の絵本

ご存じの方も多いと思いますが、

ヨシタケシンスケさんという絵本作家の作品が大好きです。

子ども目線で描かれている世界は、大人が抱える問題にもつながり、

読み進めていくうちに自分の課題を解決するヒントをもらえます。

今、読んでいるのは(数分で読めますが、毎日繰り返し本を開いています)

“ころべばいいのに” ヨシタケシンスケ ブロンズ新社 2019/6/19

アマゾンの内容紹介にはこのように書いてあります。

きらいな人がいてもいいんじゃない!ヨシタケシンスケ流こころの処方箋。イヤな気持ちって、自分ではどうしようもないどしゃぶりの雨のようなもの。そんなときはね・・・!

自分の中に湧き起こるネガティブな気持ちを客観的にとらえて、

視点を変える工夫を教えてくれる内容です。

この本を読むと、

「そうか、昨日突然電話をかけてきて一方的に話をして一方的に話を終えた

彼女も、もしかしたら、ネガティブ怪獣にとりつかれていたのかも」とか、

「いいじゃん、彼女が何を言おうと、ワタシは自分のことをやり遂げるだけ」

と、巻き込まれそうになる気持ちに少し距離を置き、

自分が夢中になれる作業にとりかかることができます。

からんでくるネガティブ怪獣に同調する必要はありませぬ。

同調してしまったら、ネガティブ怪獣にエネルギーを渡してしまう…。

ワタシはワタシの時間があるから、お付き合いする必要性もなく、

それよりも自分のタスクに向き合った方が、満足度は高いのです。

“自分勝手やねー”とか“付き合い悪いねん”とか、

他者の評価にもまた同調する必要はなし!

やるべきことを淡々とこなし、満足した気持ちで過ごす方を選びましょ♡

関連画像

 

電話線を抜いてしまう! (多少過激…)

メールという手段があるにもかかわらず、

夕方就業間近に一方的に電話をかけてよこすアクマ対策として、

一定時刻に電話のコードをはずすことを始めました。

どうしても緊急に話さなければならない事項がある場合は、

執務室を訪ねてくるはずです。

数メートルしか離れていないのに、あえて電話という手段をとりたがるのは、

自分のペースで話を進めたいから。

その気持ちもわかるので、ほんの30分間は電話のコードをはずし、

自分の仕事の“本日のシメ”に集中します。

「電話がかかってくるかも…」という恐れの気持ちを持たずに済みますし、

本日の仕事を完遂することの方が重要ですから!(^^)!

“多動力” 堀江貴文 幻冬舎

には、

「自分の時間」を奪う最たるもの。それは「電話」だ。 電話は多動力をジャマする最悪のツールであり、百害あって一利ない。仕事をしているときに電話を鳴らされると、そのせいで仕事は強制的に中断され、リズムが崩れてしまう。

このように書かれていました。

「百害あって一利なし」まで極端ではありませんが、「電話 イラスト フリー」の画像検索結果

可能な限りメールでお願いしたいところです。

 

論理的に対応する(ー_ー)!!

これが一番でしょうか。

うまくいった時は、自分はスッキリしますが、相手からは嫌われます。

夕方就業前の要領を得ない電話の主は、感情論で訴えてきます。

しかも、給湯室のうわさ話と同等の扱いをしており、

うっかり同調してしまうと、賛成票として解釈され巻き込まれてしまいます。

そうはならないためにも、相手の主張を整理して、事実と推測を分けた上で

相手がワタシに求める立場と、ワタシが考える自分の立場を突合させて、

「意見」は言わないようにします。

そもそも、相手とワタシの立場にはかなりの距離があり、

発言することの意味も共有できていないので、齟齬(そご:くいちがい)の

発生を防ぐためにも、「意見」はのべないように気を付けています。

「意見」は公の会議の席で言わしてもらいますからー。ということで。

要は、相手のペースに決して乗らないことですね。

願わくば、相手も気持ちよく会話を終えられるような論理展開ができれば

いいなと、今後もスキルアップを目指していきます。

人生も、コミュニケーションも「すじ」を通していきたい、生きたい。

そんな風に考えています。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

大雨による被害が拡大しませんように。

避難所の方が、早く自宅に戻ることができますように。

 

ABOUT ME
miyaはん
日本在住の50代女性です。 50歳の誕生日に思い立ち、大学院で学びはじめました。研究にとりくむ傍ら、予備校の講師として仕事する毎日です。これからの人生の輝きを保つための心身の健康づくりをテーマに書いていきます。