miyaはんです。
友人と中華料理を食べにいきました。
店内はクーラーが効いて涼しいくらい。
でも、敢えて汗をかきたくて「火鍋」をオーダーしました。
「火鍋」は人生初です。
なぜ選んだかと言うと、
メニューの写真が一番おいしそうだったから!
「火鍋」とは「火にかけて煮込みながら食べる料理」という意味があります。
お料理が出てくるまでの間、「火鍋」について勉強しました!(^^)!
火鍋とは?
火鍋の起源は、内モンゴルの羊肉料理として発祥したものである。
船乗りが牛・豚の内臓に食塩や山椒を振りかけて完成した事により広まった「重慶火鍋」「四川火鍋」などの名称で火鍋料理が知られるように、中国四川省を発祥としているとも言われるが、はっきりとはわかっていない。
ウィキペディア より
とにかく、中国の船乗りさんが牛や豚の内臓を食べるために、
いろいろな香辛料をふりかけて、鍋にして食べた、ということらしいです。
金属製の丸鍋を使うものの他、中央を太極の「陰陽」に見立てて仕切った金属製の丸鍋の中に、白湯(バイタン)と呼ばれる白濁のスープ(鍋底(グオヂィ))と、唐辛子や山椒など調味料を沢山入れた辛い味付けの紅湯の麻辣(マーラー)スープの2種類を別々に入れて煮立て、好みの食材を好みのスープに入れて煮て食べる「鴛鴦火鍋」(ユアンヤンフオグオ。二色鍋)と呼ばれる形式も多く見受けられる。
ウィキペディア より
そうそう、メニューの写真も、白いスープと赤いスープが仕切られて
いろんなお野菜が入っていた。
お鍋にまで陰陽を表現しているのですね。
さすが4000年の歴史あり。
火鍋の種類
- 北京火鍋
- 河南火鍋 (黄河の南に位置する江南省で食される鍋)
- 河味火鍋 (重慶火鍋など四川省で食される鍋)
- 湖南火鍋 (湖南省で食される鍋)
- 貴州火鍋 (貴州省で食される鍋)
いろいろありますねー。
しかも麻辣で味付けした特別に辛い火鍋は、「麻辣火鍋」と名され、
人気のメニューなのだそうです。
しかし、麻辣火鍋を食べて胃を壊して入院する人も多いそうな。
吐血するほどの辛さを食するって…(-_-;)さすがです。
火鍋は薬膳料理♡
日本では、「薬膳火鍋」が人気のようです。
火鍋のダシに、数十種類もの天然の植物エキスや漢方薬、野草、調味料を
入れて、お肉や各種野菜をごとごと煮込みながらいただき、
温かいお料理なので、薬効成分の吸収もよく美容と健康に効果あり!(^^)!
薬膳鍋に入れる代表的な漢方は、
- 枸杞(ゴウチ=クコの実) 脂肪の蓄積をふせぐ
- 大棗(ダーザォ)=赤いなつめ 活性酸素を除去する
- 草果(ソウカ) 消化を助け、胃を強くする
- 当帰(トウキ) 足腰の冷え、生理不順
- 党参(トウジン) 生命力を増し、ストレスへの適応力を高める
- 甘草(カンゾウ) 筋肉のけいれんに効く などがあります。
火鍋の食べ方!
- まずはお肉(牛バラ・羊) をしゃぶしゃぶ♡
- 次に、肉団子・魚の切り身、野菜をスープにいれる
- 具材のだしが出たところで、スープに麺をいれる
- ごはんが食べたければ、一膳ずつ注文可!(^^)!
スープがとってもいいお味ですー。
はふはふ言いながら、数口食べるとすでに汗が流れてきます。
辛さはそれほど強くなく、それよりお出汁のいいお味で箸が進みます。
どちらかというと、お肉やお魚よりは野菜の方が出汁がしみて
食べやすくなっています。
ジャガイモなんて、ほっこり最高の味ですー。
2人前では少し多かった。
でも、ご飯は別腹なので、お願いしました。
これがまた、スープに白いご飯が合うのです。
日本のお鍋の〆のように雑炊にはいたしません。
お茶碗の白いご飯にスープを少しかけながら、レンゲですくっていただきます。
あー、満足!(^^)!
カラダもほかほか温まりましたー。
夏のお鍋、最高です。
皆さんもぜひお試しくださいませ。
本場の火鍋は、羊の脳みそとか入るそうです。(勘弁(-_-;))
滋養がつきそうですねー!(^^)!
今度は、どんなメニューにチャレンジしようか。
循環が良くなるシリーズで固めましょうか…。
新しい1週間、頑張りましょう!(^^)!