miyaはんです。
木々の緑も徐々に深まり、雨の季節が近づいています。
低気圧が近づいてくると、身体が教えてくれるようになりました。
いや、便利です。天気予報より早くわかるし、的中率も高いから。
今回は、雨の季節も身体の不調を認めながら機嫌よく過ごす心の持ち方をまとめてみます。
1.50代の「ご機嫌」は穏やかであっていい
「ご機嫌」というワードから連想されるイメージは、エネルギーのレベルでいうと0から10のどのあたりでしょうか。
つい先日まで、私は8とか9のエネルギーレベルでとらえていました。
言葉の表現としては、「きらきら」とか「どんどん」とか勢いあるイメージです。
確かに「ご機嫌な毎日」という表現は、一日中笑って精力的に動き回るような場面を想像しがちです。
でも、50代が20代と同じような活動量で一日を過ごすのは無理です。
ある意味身体機能にとって危険なことでもあります。
さらに、人間の脳は40代後半より老化が始まります。
感情コントロールに関連するのは脳の前頭葉と言われていますが、この部分の働きが悪くなると、怒りや頑固、意欲低下などの症状が頻繁に表れるようになると言われています。
放っておけば、どんどん低下する脳の機能ですが、刺激を与えることで機能を保ち続けることができます。
なので、ふだんの意識の持ち方次第で脳の感情コントロールを司る機能を保ち続けることができるということです。
それでは、どのような意識の持ち方が脳への刺激となるのか。
精神科医の和田秀樹氏は「『感情の整理』が上手い人下手な人」の中で、すべての人間関係に「好き」を持ち込もう、と書いています。
そうは言っても、全てのヒトに「好き」を抱くことは厳しいです。
そんな時は、人間関係に距離を置くこと、と和田氏は書いています。
「気持ちいい人間関係には、ほどよい距離が大切」とも。
なので、「ほどよい距離感を持ちつつ、ほどほどの活動量で」穏やかなご機嫌さんでよいのだと思います。
2.身体の不調は早めに対応する
こればかりは、早めの対応が必要です。
様子を見ていても、改善には時間がかかります。
何をすれば症状が軽くなるのか、50年生きてきた知恵を動員して早めの対処が後のご機嫌につながります。
お薬を飲めば症状が軽くなるのか、温めればいいのか、冷やすのか、診察を受けるのか、原因不明なのか、原因と対処方法を考えてすぐに行動しましょう。
我慢して、様子をみてしまってバランスを崩してしまうと元に戻ることが難しくなる場合もあります。
ゆらぎ世代の特徴です。
身体の不調は、この先増えることはあっても減ることはないでしょう。
カラダのご機嫌も上手にとりながら、過ごしていきたいですね。
3.お気に入りのものに囲まれる
自宅の居間や寝室には、目に入るとほっとするものを集めましょう。
逆に、シンプルなインテリアがすっきりする方が好きな方もいるでしょう。
自分の視野の範囲は、好きな空間をつくりたいですね。
人間は、リラックスした時に最も能力を発揮できると言われます。
リラックスできる空間で、一杯のコーヒーや紅茶、時間帯によってはアルコールをいただく。
好きな音楽をかける、窓の外のカエルの声を聴く、月の光を室内にいれる、1日の中で数分でもこんな時間を過ごすことができたら、満足して眠りにつくことができるでしょう。
満足して1日を終えることができれば、感謝の気持ちが現れ、新しい明日への期待も生まれます。
人間は感情の動物です。
時には仕方ないと思いつつも、「嫉妬」や「やっかみ」に取りつかれたくありません。
好きなものを眺めて、気持ちのよい空間に身を置いて、
だだをこねる感情を上手に処理していきたいものです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
穏やかなご機嫌さんが続きますように!(^^)!