miyaはんです。
日差しが強くなってきましたね。
日焼けとともに気を付けているのが眼のケアです。
50代は隠れていた病気が発症しやすい時期で、視力低下とともに眼の病気も進行し健康診断で初めて発見されるケースもあります。
パソコンやスマホで眼を酷使する現代社会で、50代が注意しなければならない眼の症状をまとめます。
1.緑内障の症状
緑内障は「先天性を除き、加齢によるもので、早くて40代から変化が生じ視野障害が起こる」眼の病気です。
日本眼科学会の資料によると、
- 日本人の失明原因の第1位を占める
- 40歳以上の日本人には、20人に1人の割合で緑内障の患者さんがいる
- 緑内障があるのにもかかわらず、これに気づかずに過ごしている人が大勢いる
実は、miyaはんも健康診断で眼圧の高さを指摘され、緑内障の診断を受けて、点眼薬の治療中です。
最初の症状は、「なんか黒い点がある」でした。
最近は眼圧が高くなってくると、下まぶたがかゆくなり、頭も重たく感じるようになりました。
なので、早めに休むなどの対処をしています。
3ヵ月に1回の定期受診でお薬をいただいてくるのですが、毎回、眼圧の検査があります。
何がイヤって、この検査がとても疲れます。
検査の器械に顎を乗せて、額をつけてから看護師さんに「はい、眼を大きく開けたまま、まばたきしないでくださいねーっ」と言われ、まばたきせずに頑張っている目玉に何やら「シュッ」と風が当てられます。
今か、今か、と待っている気持ちと、「シュッ」とした風が目玉に当たった時の「うっっっ!」と全身が緊張する瞬間が苦手です。
あと、同じように「まばたきしないでくださいねーっ」と言われて、フラッシュバリバリの写真を撮られる検査。
思わず、眼をぎゅっと閉じて、まぶたに残った蜘蛛の巣みたいな映像を確認しています。
蜘蛛の巣みたいな映像は、おそらくmiyaはんの眼底写真の画像なのです。
この2つの検査がとても苦手。
看護師さんとのタイミング合わせも難しい。
2.老眼…メガネは作ってみたものの
年齢を重ねると誰にでも起こる(白髪と同じ)症状です。
こちらも日本眼科学会の資料によると、
老視とは、遠くを見たり近くを見たり、自由にピントを変える力が衰えることによって起こるもので、近くのものを見る際に困難をきたした状況をさします。昔から俗に「老眼」と呼ばれています。
miyaはんは、40代後半から始まりました。
仕事上、パソコンや文献を読むのに不都合があり、早速老眼鏡を作りました。
けれど、作った老眼鏡ですっきり見える日もあれば、見えない日もあるのです。
これ、ゆらぎ世代の特徴です。
身体もなんとか頑張って調節しようとしており、その日の体調によって「老眼鏡なくとも大丈夫!まだまだ見えるよ、調節きくよ」という日もあれば、「やっぱダメだぁー、老眼鏡かけておくれー」という日もあります。
そんな風にゆらぎながら徐々に老眼は進んできました。
今は、老眼鏡が合わないほどにまた度が進んでいます。
読むものによっては、ハズキルーペが一番すっきり見える時もあります。
新聞は、床において、立ちあがった高さからばっちり読めます。(ちょっとアホな風景です)
40代の同僚には、「老眼鏡は焦ってつくらない方がいいよ」と助言しています。
3.ドライアイ
ゆらぎ世代は、肌、口の中、とともに眼も渇きます。
渇くと、シブくなり多少のかゆみもあり、かすんできます。
眼精疲労の原因にもなります。
特にクーラーの季節は室内に入っただけで目薬をさしたくなりますね。
現在、日本では約800~2,200万人ものドライアイの患者さんがいるそうです。
オフィスワーカーにおいては3人に1人がドライアイという報告もあります。
ドライアイになりやすい要因は
- 加齢による涙の分泌量の低下
- 女性の方がなりやすい
- パソコン、スマートフォンなど、モニターを長時間見つめる
- 乾燥した環境
- コンタクトレンズ
- 他の疾患やその内服薬
- 喫煙 など (以上、日本眼科学会資料)
miyaはんは、お風呂で浴槽に浸かりながらドライアイの目薬をさして、アイマスクをして暫くじっとしています。
全身の血流がよくなり、眼の血流も増えるせいか、その日の眼精疲労がすっきり解消されます。
眼が疲れると肩こりの原因にもなりますから、早めにケアしてあげたほうがよいようです。
人は、情報を取得する方法として視覚から8割を得ているそうです。
身体の器官全てがなくてはならないものですが、豊かな社会生活を送る上で、眼の健康の優先度は高いですね。
緑のきれいな季節です。
パソコンやスマホの合間に遠くの木々を眺めながら、眼を休める時間を意識してはいかがでしょうか。
子どものような澄んだ眼差しで世界を見つめていきたいものです。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
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眼も心も潤いを保ちながら過ごしてまいりましょう!(^^)!