miyaはんです。
腰痛で接骨院に通院しています。
背骨のゆがみを指摘されて、毎回2時間の針とお灸による治療を受け、
背中と腰に「置き針」をして帰宅します。
治療は10回目を終えました。
仕事で階段を1階から4階まで、荷物を持って、
しかも、脱げそうになるスリッパを足の指でふんばりながら
3往復した日があり、その日の夕方から症状がひどくなりました。
接骨院の先生は、背骨を見るなり「あ、戻ってしまう」と口にして、
お灸と置き針の数が増えています。
“無理”はカラダが教えてくれる
「このままいけば、カラダに負担になる」と、わかっていながらも
しなければならないことってありますよね。
でも、一瞬でもこんな気持ちが頭をよぎったら、一度立ち止まりましょう。
見栄やプライドは置いといて、立ち止まるだけ。
miyaはんも、階段の途中で立ち止まればよかった。
両手に持った重い荷物を下ろして、スリッパを脱いで、階段を移動すれば
日本側弯症学会によると、
A 機能性側弯(一時的な側弯状態)
何らかの原因により一時的に生じた側弯です。椎間板ヘルニアなどに伴う痛みによるものもあります。
B 構築性側弯(本当の意味での側弯症)
脊椎のねじれ(回旋)を伴った側弯であり、簡単にまっすぐに戻らなくなった状態です。
と、側弯症には2種類があり、miyaはんは「痛みによる機能性側弯症」と
言われています。
しかし、最悪の場合、背骨に金属のプレートとねじを固定して
まっすぐにする手術も選択肢に入ってくるようで、
そんなおそろしい手術をするなんて考えられないので、
今はとにかく針とお灸を頼りに自分のカラダの力を信じて、元に戻ることを
祈っています。
なので、カラダが教えてくれる「こっから先はムリかもよ」という
メッセージを受け取り、一度立ち止まるようにしよう、と心に誓いました。
カラダのゆがみが及ぼす影響
とくに、側弯症は女性が発症しやすいようです。
そしてカラダのゆがみは次のような症状を引き起こします。
- 肩こりや腰痛
- 内臓の位置の下垂
- 冷え
- 排泄(骨盤底筋症候群)
①の肩こりや腰痛は、周辺の筋肉の緊張によって引き起こされます。
miyaはんは、「足の付け根横にある“梨状筋”が異常にカタくなっている」
と、言われました。
②は姿勢のゆがみにより、内臓が下垂したり圧迫をうけて、
内臓のはたらきそのものも抑制されてしまう影響です。
“胃もたれ”や“便秘”なども起きてしまいます。
③は、筋肉の緊張による循環障害ですね。
腰痛がある人は、冷え症が多いそうです。
miyaはんも、若い時から足の冷えに悩まされてきました。
夏でも貼るカイロを常用しています。
梅雨寒の昨日からは、足元のヒーターを箱から取り出して使用しています。
“血の巡り”は“気の巡り”と同等に健康維持には大事ですねー。
④は、内臓の下垂により、尿や排便に必要な骨盤内の筋肉を圧迫して
機能障害を引き起こし、尿失禁や便秘になってしまう影響です。
出産後の女性は特に、「骨盤底筋運動」なる筋トレで改善できるものです。
加齢による筋力低下の50代も、「骨盤底筋運動」の効果が期待できます。
くしゃみや咳で尿失禁し始める前に、筋トレをしておきたいものです。
治療の効果
お灸と置き針の数は増えました。
やはり効果はあります。
腰がラク。
しかし、無理はせずにゆっくりゆったりと日々を送ることを心がけます。
カラダが教えてくれるサインを受け取りながら、のんびりした時間も
十分にとって暮らしていきたいですね。
カラダもココロも前向きに、急がずゆったりとまいりましょう!(^^)!