健康

腰痛激化の原因 【一人漫才💦】

miyaはんです!(^^)!

ご訪問いただきましてありがとうございます。

 

4ヵ月前から徐々に酷くなり、ここ1ヵ月は最も痛みが強かった腰痛が、ようやく回復の兆しです。

接骨院で鍼灸治療を受けながら、

“腰痛回復”の本を読み漁り、毎朝正座を続け、筋膜を緩ませる体操をし、

一方で、仕事中に痛みが強くなり、整形外科を受診し、

レントゲン写真とMRIを撮り、

処方された鎮痛剤を1日2回内服してようやく生活できていました(-_-;)

 

なんか、ほんとに凄かった。

 

でも、ある時から、まるで憑き物がとれたみたいに、

急激にラクになり、まるで玉ねぎを1枚ずつむいていくように、

痛みが軽くなっていってます。

 

今考えると、思い当たる原因もあるのですが、

そんなことで、動けなくなるほどの腰痛が起こりうるのか、

と、不思議に思うほどの事で、人間のカラダとココロのデリケートさを、

身をもって学んでいます。

 

腰痛激化のきっかけ

学生として大学院に通学し、研究をしています。

3年課程で、残すところあと1年半、折り返し地点で、

ある日突然、指導教官の退官を伝えられました。

あまりのショックに、ゼミの途中にもかかわらず、涙を流してしまうほどの動揺でした。

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この教官との出会いは、大きな災害で職場を失い生きる意欲を失ったワタシに新しい路を示してくれたかけがえのないご縁でした。

とても厳しい教官ですが、50歳を超えた人間にとって、至らない点をきちんと指摘してくださることへの感謝は尽きず、

「先生とともに研究を進め、自分の成長も感じられる」日々でした。

 

退官を伝えられ、

  1. “師”を失うことの不安
  2. この先研究を進めることへの不安
  3. 人生の岐路に立たされたショック

が、ぐるぐると頭の中を駆け巡り、生活リズムも崩壊しました(;’∀’)

 

そして、寝返りも打てず、何かにつかまらなければ歩けないほどの激痛がやってきました。

 

精神的な要因で、これほどまでに痛みが強くなるなんて、

思ってもみなかった。

 

カラダとココロはつながっています。強く、強く。

 

腰痛緩和のきっかけ

鎮痛剤を1日2回内服しても、痛みは引かず、

「なんかおかしい、ワタシのカラダ」と思い始めて、

科学的に、原因を検索してみようと考えました。

 

正座、筋膜緩ませ体操、ストレッチ、温め、などの対症療法を続けながら

レントゲン写真とMRIを撮ってもらい、

消去法で原因を探りました。

結果は、腰椎3、4番のすべり症。

婦人科系や消化器系疾患に関連する画像所見は、なし。

 

腰椎すべり症は、5年前にも診断を受けており、

「加齢とともにひどくなるから、カラダを動かすことは続けてくださいよ」とか、

「治療は、投薬か手術になります」と言われていました。

 

変わりないやん。5年前と。

そして、他の臓器で考えられる痛み誘発の疾患も、なし。

 

じゃあ、メンタルやん。

 

なーんだ。

ワタシのメンタル、そんなに先生に依存してたの?

先生は退官されるけれど、研究はワタシが続けていくもので、

研究ができなくなったわけじゃないやん。

 

もう、ひとりでボケて、自分でつっこむ、一人漫才のようなワタシ。

 

ぐるぐるに陥っていた自分から、少し脱却できました。

 

同じタイミングで、接骨院の先生から、

「miyaはんさん、たまの休日はゴロゴロダラダラして過ごしていいんよ」

という声をかけられ、とっても新鮮な感覚で耳に入りました。

 

仕事が休みの休日は、研究に10時間くらいの時間を集中して使うのが普通の過ごし方だったので、

「へ? 💦 ゴロゴロ? ダラダラ?」と、これまではありえない、

休日の過ごし方イメージが、新鮮だった。

 

そしたら、翌日から、鎮痛剤なしで、腰痛バンドを締めながら動けるようになり、

翌々日は、腰痛バンドすら着けなくとも動けるようになりました。

 

なんか、ものすごく不思議で、

科学的に痛みの原因を探ったはずが、最後に残ったのが、

人間のココロの在り方次第で痛みが発生したり消えたりするという非科学的な結論でした。

 

今回の腰痛激化からの学び

自分のココロの弱点があらわになった気がします。

この歳になっても、まだまだ誰かに頼っていたいのだなーと、

自立していない部分を教えてもらいました。

 

さらに、「変化しないことなんてない」、

「この世界の事象は、いつも変化している、あるいは変化の準備段階にある、だから自分のココロはどんな時もしなやかさを持ち、カラダが最適解の行動を起こせるように、こちらも常に準備していなければならない」

てことでした。

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壁を越えて

腰痛が劇的に改善した今、慎重に、かつ勢いをもって、

仕事と研究の計画を再構築しています。

小さいころからそうなのですが、

病からの回復過程は、「やる気」のパワーが最大化します。

今、そんな状況で、夢中で文献を探したり、仕事の授業案の準備をしています。

 

50代は、ストレス耐性も急激に低下します。

なんでもほどほどが一番、という貝原益軒先生の養生訓を頭の片隅に置きながら、過ごしてまいりましょう!(^^)!

 

ここまで読んでいただましてありがとうございました。

 

久しぶりにお天気に恵まれた休日です。

紅葉もとってもキレイ(*’▽’)

ゆっくりお散歩でもいたしましょう。

ABOUT ME
miyaはん
日本在住の50代女性です。 50歳の誕生日に思い立ち、大学院で学びはじめました。研究にとりくむ傍ら、予備校の講師として仕事する毎日です。これからの人生の輝きを保つための心身の健康づくりをテーマに書いていきます。