miyaはんです!(^^)!
さあ、年末年始の休暇が終了しました。
今日から通常営業です。
このお休みで、「波に乗る」感覚を思い出しました。
miyaはんが通学していた高校では、毎年5月に「波乗り競争」というスポーツ大会がありました。
全学年クラス対抗の総当たり戦です。
二人が長ーい竹竿の両端を持ち、数十メートルを走るタイムで競う競技です。
竹竿を持ったまま、二列になったクラスのメンバーに向かって突進していき、
クラスのメンバーは、迫りくる竹竿に引っかからないように次々と飛び跳ねます。
いわゆる、集団大縄跳びの二次元版というか、
数十人で形成される二列が、進む竹竿を次々に飛んでいる様子が、
横から見るとウェーブ(波)のように見えるのが、この競技の名称の由来です。
走り高跳びのバーのような竹竿でも、
全力疾走で迫ってくるので、足のすねに当たるとものすごく痛い。
しかも、自分が引っかかったせいで、その時点で競技は終了します。
クラスのみんなに迷惑はかけていられねぇ(-_-;)ってことで、
必死で練習した記憶があります。
最初は、引っかかる率も高かったのですが、
何回か練習を重ねると、「波(竹竿)が迫ってくる感じ」がつかめるようになり、
うまくタイミングを合わせることができてくるのです。
その感覚があったことを、休み中に思い出しました。
研究が進まない、と、愚痴をこぼしたワタシに、
職場の若い友人は、
「研究はね、とにかく“勢い”です。いろいろ迷って考えて手を付けないのが停滞の原因。」
と教えてくれます。
なんでも、そうかもしれません。
とにかく「跳んでみる」。
足に当たっても、転んでも、試行錯誤しながら、
何度も跳びあがる。
そうしているうちに、自分の周囲に漂う波の勢いがつかめて、
波に乗れる時がやってくる。
計画通りにいかないことや、動作が遅くなったこと、
腰も痛いし、
いろんな理由をつけるのは、
停滞している証拠かもしれません。
波に乗る。
40年前に学んだ身体感覚を、よみがえらせて、
今日も夢中で過ごします。