予備校で仕事をしています。
「今の若者は…」と、つぶやいてしまうことが重なりました。
学生たちを見て思うこと
親との関係や、友人関係の悩みは、
自分の学生時代にもありました。
けれど、そんなにすぐに心が折れて、人生に絶望していたかなー、と
不思議に思います。
友人と比較して、レポートが書けないから、模擬試験で順位が落ちたから、
「もうダメだ。遅れをとってしまった。志望校に行けない」と、予備校をやめてしまう。
まじめなのですか?
どうも、白か黒か、有りか無しか、
極端な選択で人生を創造しているように見えてなりません。
ダメな自分を受け入れられず、
苦しんでいる姿は、
「もっと気楽に…」と言いたくなります。
友人のことに無関心?
ふだんはあんなにラインだメールだとスマホを離さないのに、
苦しむ友の姿を見て、
何もアクションを起こさない(-_-;)って、理解できません。
結局、変なライバル意識?競争心で、
ドロップアウトしてゆくのを見てるだけなのでしょうか。
うーん、昭和のおばちゃんには、到底理解できず、
時代の変化のせいにしています。
10年後の世界はどうなる?
この子どもたちが、10年後、子どもを持つ世代となる頃には、
人と人との関係は、どうなっているのかと、
心細くなります。
いや、きっと、かけがえのない友人や家族とともに
わが子を慈しみ、あたたかな人間関係を築いているはず。
それとも、まだ自分の可能性に期待をもって、
新しいことにチャレンジを続けているかな。
いくつになっても
自分は変わることができると、
信じる気持ちを持ってほしい。
だって、アラカンのワタシでさえも、
明日の自分に小さな期待を持てるのだから。
新しい1週間が始まります。
ご機嫌よく、過ごしてまいりましょう(*’▽’)