miyaはんです。
記憶に不安を抱える昨今、アウトプットをするためのインプットについて考えます。
アウトプットという目的がある場合、インプットの適切なタイミングと量はどのくらいでしょうか。
テレビで活躍するコメンテーターは、新聞10紙に毎日目を通すそうです。
もちろん、ノートやメモで思考も整理しているのでしょう。
同じ24時間なのにアウトプットの質も量も違うのはどうしてなのか、憧れの作家さんやコメンテーターの意見をまとめてみました。
1.新聞は見出しだけでも網羅する
隅々まで目を通さなくともよいのだそうです。
要は、今日世界ではどんなことが起こっているのか、何が話題となっているのかをつかめればそれでいいと。
なので、大見出しで概要を把握して興味関心のある見出しの記事を読むだけでいい。
興味関心のある記事は、切り取って同種の記事でまとめておく。
必要時に網羅的に記事を読み直して、意見を書く。
なるほど、隅々まで読まないと「新聞を読んだこと」にはならないような気がしていました。
これなら、2紙くらいは目を通せそうですね。
2.関連する図書に目を通す
ある研究者は、自分のテーマに関連する本を図書館で見つけたら、その書棚の前に座り込み、1日6~9冊に目を通すそうです。
ここでも「目を通す」という表現が使用されています。
「読む」のではなく、「目を通す」とは。
書いてある言葉を、記号化して脳に写し取るような感覚でしょうか。
自分に必要な情報だけを書面から脳に転写するような作業でしょうか。
この研究者の方は、それだけではなく、1冊毎に著者の主張をまとめ同意できる部分と反論部分、不足している部分、自分の研究に役立つ部分をノートにメモしていました。
転写するだけではなく、思考しながら本に目を通しています。
科学者の脳は常に動いているのですね。
すぐに思考停止してしまいたがるmiyaはんの脳とは違います。
3.インプットを続ける
最初のうちは、効率性を考えずにとにかく続けてみることも重要です。
何でもそうですが、新しいことを始めると必ず苦しい時や行き詰まる時がやってきます。
そこで、やめてしまえばそれまでと同じ、進歩は望めません。
気持ちが乗らない時でも、1分でもインプットを意識して行動する、その継続する行動が大事だと大好きな作家さんは書いていました。
miyaはんは、中学生の頃から「勉強した結果は3ヵ月後に表れる」経験をしてきました。
本を読んだり、ノートを整理するとその結果が不思議に3ヵ月後に成果となって表れるのです。
試験でうまく答案できたり、先生からの問いに答えることができたり。
なので、努力は裏切らないことも経験済なのですが、継続が足らなかった。(-_-;)
そして、アウトプットもインプットの一つであることを最近発見し、継続していこうと心に決めたところです。
いろんな事象を自分なりに捉えて、わからないことを調べて自分の中で理解を得て、整理した上でアウトプットする、これが新しいインプット作業になるのです。
人生の残された時間を、わからない事象をわかっていくことに費やしたいと思います。
今日も読み、目を通し、ディスカッションします。
わからないままうなだれている場合じゃないから。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
今週も生き生きと過ごせますように!(^^)!