miyaはんです。
気持ちのよい日が続いています。
鶯も練習の成果で上手に歌えるようになってきました。
気力体力ともに下降してくる50代が継続することと手放すことを整理してみました。
1.継続すること
まずは、これまで好きでやってきた仕事、趣味は継続しましょう。
若い頃のように燃え上がるような情熱を持たずとも、数十年来続いている(続けてきた)ことはこの先も積み上げていくことができます。
自然に継続できているものは、日常生活の中で特に意識しなくとも行動できているということ、その行為に少なからず“楽しみ”や“生きがい”を感じている背景があります。
仕事や趣味など主体的な活動の他にも、玄関の花を活けたり、庭の雑草を抜いたり、カーテンを洗濯したり、そのことをすると自分がホッとする行動も続けていきましょう。
時には、身体の調子で面倒だなと思ったり疲れすぎてやる気も起きなくなったりしますが、そんな時は少し休んでからまた続けましょう。
次に続けることは、人との交流です。
ご家族、友人、ご近所さん、遠方の知人と会話をしましょう。
新聞に、「夫が定年退職した途端に挨拶を返してくれて会話が続くようになった」という記事がありました。
よほど、職場で消耗されていたのでしょう。
でも、厳しいお仕事であればあるほど、日常的なコミュニケーションはストレスを和らげてくれます。
挨拶や「ありがとう」の一言だけでも、自分の脳に良い影響を与えます。
ヒトと関わり続けましょう。
2.手放すこと
身体や心が苦しくなることは手放しましょう。
身体に故障のサインが出ているのに、若い時からの習慣だからと過度な運動を続けていませんか?
心が後ろを向きたがっているのに、無理して前向きになろうとしていませんか?
苦手な人と無理してお付き合いしていませんか?
いわゆる世間体を気にしたり、しがらみと分かっていながら続けていることはありませんか?
50代は、身体も心も揺らいできます。
揺らぎに正直に、ラクな方に向きましょう。
何より自分の心身を一番に考えて、笑顔になれる方向に進みましょう。
miyaはんは、今やりたいことに集中するために手放したものがいくつかあります。
これまでの幸せを失ってしまうようで、とても不安でしたが、手放してみるととても軽くて、しがらみに束縛されていた自分を理解しました。
空いたスペースに別の幸せが入り込んできました。
自分の人生をゆっくり考えることが、今はできています。
不思議です。10年前だったら、きっと決断できなかったと思います。
3.まとめ
50代はまさに第2の人生をスタートさせるにふさわしい時期です。
積み重ねた年月と経験を整理しなおす良いタイミングです。
これから先の人生をより輝いて、自分らしく生きていくために、継続するものと手放すものとを見極めてみましょう。
頑張っている自分に、小さなご褒美を与えることも忘れずに。
心が浮き立つようなご褒美を。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
季節はずれの暑さが続きます。
水分をとって、気持ちよく過ごしてまいりましょう!(^^)!