miyaはんです。
50代で転職しました。
医療関係の現場から、教育の世界に飛び込み3年目です。
40代後半からじわじわと考えていた転職ですが、実際に違う世界に入り良かったです。
それなりに、悩みやうまくいかないこともありますが、人生の質を考える時、新たな世界を経験することが豊かになる1歩目です。
そして、何歳でも転職は可能かもしれませんが、体力や正規雇用としての働き方を考えると50代がラストチャンスかもしれません。
以下、転職してよかったなー、と思えることです。
時間の自由度が向上する
時間の調整がラクになる、に関しては、
職種によるかもしれません。
以前は、公務員として働いていました。
基本9時-5時の勤務ではありましたが、毎日数時間のサービス残業はありましたし、朝の7時30分には職場に到着し、その日の業務の準備が必要でした。
今は、自分の授業と会議に合わせた出勤です。
8時間勤務なので、出勤が遅い時刻の日は帰宅も遅くなりますが、調整がしやすくなりました。
ゆらぎ世代となり、体調も日々異なるので時間調整は重要です。
ココロとカラダに余裕をもって計画を立てることができるので、とてもありがたい。
若い頃には想像できませんでしたが、50代に入りカラダの変調の加速度にびっくりしています。
ココロもついていけず、不安になったり落ち込んだりします。
加齢とともに訪れる、「心身の変化」に対応した生活スタイルを持つことがゆとりを生み出し、ひいては人生に豊かさをもたらします。
おかげ様で、カラダの負担も増えないので(治療を受けながらも)腰痛も悪化せず、ふつうの生活を送ることができています。
ここで無理して頑張ってしまうと、病気入院になってしまうような気がします。
頑張らないこと、が50代の養生ですね。
学生からエネルギーをもらう
授業のある期間は、それなりに大変です。
授業準備や試験問題作成、その後の処理もありますし。
試験の結果がよくないと、授業がまずかったかしらと気になりますし。
しかし、夏季休暇期間に入り学生のざわめきが消えてしまうと何となくもの寂しさを感じます。
ふだん「教室や廊下ではしゃいでうるさいなー」と思うのですが、いざ休暇に入ってシンとすると、「さびしいなー、やっぱり学校は学生がいないとね」なんて思ってしまう。
人間て勝手ですよね。
今日は久しぶりに10数名の学生が提出遅れのレポートを持って訪ねてきました。
なんてことない会話を交わしながら、若い学生たちの笑顔とパワーに接して自分も生き生きとなっています。
「やはり学校の主役は学生だ」なんて思います。
彼らの素直で明るい笑顔に救われました。
いろいろな課題があり、不安になりがちな50代ですが、彼らを見習い明るくポジティブに進んでいこうと思います。
なので、こんなちょっとしたことからも「あー転職してよかったなー」と思えます。
道の先を歩く先輩がいる
転職組なので、自分よりも経験豊富な同僚が沢山おります。
授業の組み立て方、学生への指導態度、教育の考え方。
新参者が拙い表現で何でも質問できる環境です。
今日は、事務方でコンピュータに詳しい人に2時間かけてレクチャーを受けました。
個人所有のパソコンの不具合なのに、丁寧に教えてくれて、これが業者であれば数千円の費用がかかるところです。
ありがたや!(^^)!
これに甘えずに、自分でグーグル先生に聞いて調べていかないと。
来月からは夏季課外講習が始まります。
センパイ方に教えを乞いつつ、学生とともに、謙虚に学びます!(^^)!
まとめ
転職してよかったことを書き連ねてみました。
転職は、準備も必要です。
でも、「転職してみようかな」とちらりと思ったら準備のためのスキルを身につけつつ、情報を集めつつ、材料をそろえていく同時進行がよいと思います。
50代は迷う時間がもったいないです。
転職理由をしっかりと自分の中で確認できて、抱えている課題が転職で解決できると判断したら行動あるのみです。
行動を起こさずに、日々ぐちや文句に溺れたくないですもんね!(^^)!
自分の人生を豊かにするための転職です。
自分にとっての豊かさの意味を考える良い機会でもありますね。