失敗談

日々の冷や汗 【失敗も笑い飛ばす】

miyaはんです。

友人と話をする中で、「『うっかりミス』や『おっちょこちょい』では済まされない行動が増えてきてるよねー私たち」と盛り上がりました。

今回は、社会生活の中でカラダもココロも逞しく成長した50代の私が、「無意識に行動してきた冷や汗もののうっかり」をまとめてみます。

どうぞ笑ってやってください。

 

1.買い物にまつわる 冷や汗な出来事

いろいろあって書ききれないくらいです。

その一つが買い物にまつわる冷や汗。

日常的に発生しています。

買い物する前のルールとして、

冷蔵庫チェック、買い物リストを作成する、店を回る経路と順番決めを自分に課しています。

出かける前の準備が整い、出発して買い物が始まります。

するとなぜか、リストに載せていないけど買い忘れていたものが「陳列棚」に並んでいるのが目に入ります。

思い出した喜びを感じながらカゴに入れて、会計を済ませて車に戻り、あれ?何か違和感がありお財布を開けてみると、小さくたたんだ買い物リストが・・・!

結局、買い物リストに挙げたものの、買い忘れがいくつか発生し、私の記憶の中で「次回思い出したら買うものリスト」に上書きされます。

ある時は、お醤油を買い忘れていて、改めて買い物に出かけるのも億劫だったので、けんちん汁をお出汁とお塩だけでつくったら「塩味の野菜スープ」になりました。

昔は、調味料が切れてたら「ちょっとお醤油貸して―」と、母がお隣に走って行って1食分のお醤油を借りていた(いただいていた)ものでした。

翌日、小さい私は、おまんじゅうを数個もたされて「ありがとうございました」と届けに行った記憶があります。

今はそんなことをしたら、明らかに「不審なお隣さん」となります。

時代が進化したのが良いのか悪いのか、ゆらぎ世代は思いつく限りの手段を講じて物忘れ防止、自分の始末は自分でとる、の日常対策をしています。

 

2.作業中断による 冷や汗な出来事

よくやらかすのが、洗濯物干し忘れです。

洗濯が終了して、洗濯機から取り出し「ぱんぱん」と広げながら、しわを伸ばします。

その途中で、宅急便の配達や回覧板や電話がくると「洗濯物干し作業」は私の中から消えます。

宅急便の荷物を開封してお礼の電話をしたり、回覧板をお隣に持っていったり、電話の友達と盛り上がったり、洗濯物たちは広げ途中のままで浴室で待機状態が続きます。

半乾きでしわのままの洗濯物が私に発見されるのは、夜就寝前の入浴時です。

生乾き臭も心配で、洗濯機内に逆戻り、再度のお洗濯となります。

洗濯のお水も洗剤も時間も労力も2倍。

ため息をつきながら干しつつ、「お鍋じゃなかったからよかった」とか、誰に向かうともなくつぶやいています。

ちなみに、miyaはん宅のキッチンはIHです。

よかった。生火は危険ですから。

 

3.動作と思考が違った結果の冷や汗な出来事

1と2だけでも十分な危険人物ですが、自分的にはこれが最強冷や汗でした。

毎朝、出勤時の身支度をしながら、一日のスケジュールを頭の中で再確認します。

普段はほとんどパンツスタイルです。

ある時、学生の前に立ち授業をはじめようと挨拶したら前列の学生が一斉に下を向きました。

おかしいな、いつも溌剌と元気に目を合わせて挨拶を返してくれるのに。

そう思いながらふと自分の視線を下におろすと、

パンツのジッパーが開いてた!!

うそ。

これって、近所を散歩している隣のおじいさんのいつものスタイル。

「ごめんなさーい」と言いながらあわててあげた。

アタマの中はパニックです。

え? じゃあ出勤時ずっと開いてたのですか?

誰に会った?

えーと・・・。もう授業どころじゃない。(-_-;)

ごめんなさい。貴重な授業時間を10分くらい動揺を抑えるためにいただきました。

これ、数日前の出来事です。

いよいよ危ないぞ、自分。

しっかりしなきゃ。指さし、呼称確認。

こんな自分でも、社会生活を送っています。

見て見ぬふりの優しさ、支えてくれる周囲の人々に感謝です。

 

窓の外では今朝から鶯の練習が始まりました。

とっても良い声でいろいろな音程を試しています。

思わず私も背筋を伸ばして、清涼な空気を胸一杯に吸い込んでいます。

 

ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

よい週末をお迎えくださいませ!(^^)!

 

 

ABOUT ME
miyaはん
日本在住の50代女性です。 50歳の誕生日に思い立ち、大学院で学びはじめました。研究にとりくむ傍ら、予備校の講師として仕事する毎日です。これからの人生の輝きを保つための心身の健康づくりをテーマに書いていきます。