miyaはんです。
前日との気温差がマイナス10度となり、皆さまの体調はいかがでしょうか。
数日前の真夏日にクーラーをかけて喉が乾燥した上、急な気温の低下で少し風邪気味です。
50代になってから、「風邪気味」のサインが変化してきました。
若い頃は、喉の痛みや咳で葛根湯を飲めばすぐに回復していたのが、
今は、
- 全身のだるさ
- 関節痛(特に股関節)
- 「あー職場が遠いなー。隣の家が職場だったらなー」と出勤を面倒に思う気持ちが、風邪気味のサインとなっています。
そして、葛根湯をはじめとした感冒薬を飲むと、数分後には熟睡モードとなってしまうため、お薬は眠る準備が整ってからしか使えません。
そのまま無理して頑張ってしまうと、長期間の微熱と熱による日常生活行動ができなくなってしまうので、サインをキャッチしたら早めに対処するように心がけています。
ただし、化学物質のお薬には頼らず(最終手段としてとりおき)、できるだけ自然のものを使い、風邪の“邪”を体外に出すようにしています。
- 食事
- 保温
- 睡眠 この3つを合わせて対処しています。
毎回、風邪気味の原因も症状も異なるので、何が効いているのかわかりません。
でも、翌日はかなり身体がラクになります。
1.食事
風邪気味には梅醤番茶と大根です!
梅醤番茶(「うめしょうばんちゃ」)は、
- 梅干しと生姜のすりおろし、お醤油を2滴、湯呑みに入れて
- アツアツの番茶を注いでかき回して
- フーフーさましながら一気に飲みます
これで、身体ぽかぽか、血液の巡りが実感できます。
【梅醤の効能】梅に豊富に含まれる「クエン酸」がいい働きをしている
- 疲労回復
- 風邪予防
- お腹の不調の緩和
- 二日酔いの緩和
- 冷え性改善 などがあります。
そして大根です。
大根は、カリウムやビタミンが豊富な野菜です。
- カリウム…ナトリウムを排出する作用で、塩分の取りすぎを防ぐ
- ビタミンB2…糖質や脂質、たんぱく質を体内でエネルギーにする代謝を支える
- ビタミンC…抗酸化作用、ストレスへの抵抗力を強める
miyaはんの大根メニュートップ3
- 大根おろし じゃこや納豆とともにごはんにかけて!
- 大根サラダ カリカリベーコンやキュウリとともに♡
- 大根お味噌汁 厚揚げが合いますねー
風邪気味の朝は、①から③をガーッと食べて出勤します!(^^)!
2. 保温
足首と仙骨部を温めます。
身体の中で「首」とつく部分は冷やしてはいけないらしいです。
特に足首には、
- 三陰交(さんいんこう)
- 太谿(たいけい)
- 申脈(しんみゃく)
という、身体の冷えに効くツボが集まっているそうです。
miyaはんも、風邪気味になると、足首が苦しくなるほど冷えを感じるので、靴下、レッグウォーマーを重ねばきします。
それでも、苦しさがとれない時は、夏でも貼るカイロを両足首に使用します。
ですから、パンツスタイルが多いです。
あとは、仙骨部分です。
仙骨部は、尾てい骨の少し上にある骨盤の一部で、風邪気味の症状である股関節痛が最も強く感じる場所です。
この場所に貼るカイロを使用します。
半日程度温めていると、痛みが引きます。
そもそも、長時間座ったままの仕事で、仙骨部が圧迫され日常的に血流障害が発生したところに疲労やストレスで筋肉がカタくなり、風邪気味になります。
まずは、温めながら適度な運動で血流改善が必要なのですね。
3. 睡眠
総務省の調査によると、諸外国に比べて日本人の睡眠時間は短いそうです。
皆さんは何時間眠っていますか?
miyaはんは、平日は6時間、休日は7時間で覚醒しています。
少し古いデータ(2011)になりますが、
- 日本人の全年齢の平均睡眠時間は女性が7時間36分、男性が7時間49分
- 35~39歳では、女性が7時間22分、男性が7時間24分
- 最も睡眠時間が短いのが男女とも45~49歳
- この年齢層では女性が6時間48分、男性が7時間18分とかなり睡眠時間が短い
働き盛りは、やはり睡眠時間を削っているのですね。
睡眠は、細胞の修復や免疫機能を高める成長ホルモンの分泌に影響します。
風邪気味の時には、あえて8時間ゆっくりと眠るようにしています。
通常の時刻の覚醒を少し遅くするために、
- 眠る前に温めた牛乳を飲む
- 湯たんぽを使い足元を温める
などの工夫をして、しっかり心身を休ませるようにします。
夜中に目が覚めることもありますが、お水を飲んでまた眠りにつきます。
風邪が抜けるサインは、先ず気持ちに表れます。
その日のやることリストが頭に思い浮かび、すぐに仕事にとりかかりたい気持ち。
ぐだぐだ考えずとも、サクサク動くことができます。
食事、保温、睡眠、何が効いているのかわかりませんが、効果はあります。
それでもしぶとく風邪症状が続いたら、
- いつもよりパジャマの厚着をする
- 「風門」と呼ばれる風邪のツボ(背中)にカイロを貼る
- しょうが番茶を2杯飲む
- ビタミンCを1000㎎飲む
- 感冒薬を飲む
で、ベッドにもぐりこみます。
翌朝は、多少頭がぼんやりして感冒薬の作用が残っていますが、これで本格的な風邪にならずに済みます。
50代はバランスを崩さないことが大切です。
一度崩れてしまえば、元に戻るにも時間とエネルギーを使いますから。
早めの対処でバランスをとっていきましょう。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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毎日、少しずつ健康維持増進ができますように!(^^)!