健康

鍼灸治療を受ける人々 【小学生からおじさま・おばさま まで】

miyaはんです。

腰痛で接骨院に通院しています。

東洋医学の神秘 【筋肉リラックス】 

東洋医学の神秘 【針とお灸に反応して痛みも緩和♡】

背骨のゆがみ(側弯)も大分改善してきたようです。

立った時に、両足をそろえて立つことができるようになってきました。

相変わらず、治療後の帰宅途中が一番痛みます。

運転しながら「うーん(-_-;)うーん(-_-;)」と悶絶しています。

だけど、帰宅してお風呂で温めたら痛みと苦しさは解消します。

自分の治療に少し余裕が出てきました。

カーテンで仕切られている隣の治療室から聞こえる会話で、

「いろんな方が治療にきているのだなー」と分かってきました。

 

小学生の女の子

どこが悪くて治療を受けているのか、わかりません。

けれど、週に2回は来ているようです。

はきはきと、いつも明るく返答しています。

先生も、「ここ痛い?ここはどう?」と丁寧に治療している様子。

時々、「明日のプールは入っていいですか?」と尋ねています。

そして、治療が終了すると「ありがとうございましたー」と、きちんと

ご挨拶をして一人で帰っていく様子。

えらいなー。

針を刺されるだけでも恐怖でしょうに。

早く良くなってねー。と心の中で応援しています。

 

高校生の男の子

こちらは、体育会系の男子です。

定期通院ではなくて運動部で競技会に参加する前後に来ているらしい。

昨日、ダッシュを○本して足がつりそうになった、とか、

治療後に、「明日100メートルを○本していいですか?」とかいう声が

聞こえています。

先生も、「今日はひざ下のこの筋肉がカタくなっているから、家に帰ったら

自分でもケアしてください」などと、アスリートにアドバイスするような

内容で話しています。

競技会で成果が出ますように…!(^^)!と心の中で応援してます。

 

妊婦さん

会話の内容からおそらく妊娠5ヵ月か6ヵ月の方と推測しています。

日に日に大きくなるお腹を抱えての腰痛と、つわりの治療らしい。

ベッドの上でのカラダの向き交換も、回を経るごとに大変そうです。

でも、つわりは大分よくなったらしい。

治療の途中で、「あっお腹蹴った!」という声が時々聞こえます。

赤ちゃんも反応しているようです。

この方には、針とともに、お灸をじっくり時間をかけてしている様子。

そういえば、昔、逆子の治療に針治療が効果あり、と聞いたことがあります。

秋か冬のはじめには、元気な赤ちゃんが生まれるでしょう!(^^)!

 

おじさまたち

30代から60代の壮年期のおじさま方が治療を受けています。

どちら様も、miyaはんと同様に、最初の針でぽかぽか循環が良くなるのでしょうね。

ほどなくして、立派なイビキがカーテンの中から聞こえてきます。

わかるわかる、その気持ちよさ。

そして、お疲れなのですね。

先生がいろいろ話しかけても、「ええ」とか、「ああ」とかいう返事のみ。

会話はちっとも弾みません。

束の間の休息なのでしょうね。

会社とご家庭と、全力でこなされているのでしょう。

日本のおとうさんたち、頑張ってください、という応援です。

 

おばさまたち

50代から60代のおばさまたちもいらっしゃいます。

こちらは、まあしゃべるしゃべる!

先生に口をはさませない、ご自身の症状からご近所のうわさ話まで

治療の間中ずっと声が聞こえてきてます。

基本、お元気です。

そしてこの方たちにしか見られない最大の特徴は、

先生が「さあいかがでしょうか。起きてみてください。痛みはどうですか?」と

質問すると、必ずそろって

「いや、先生。こっちの、反対側の痛みがまだ…残ってます」と

痛みが完全に消えていないことをおっしゃることです。

これ、おばさま方全員に共通する特徴です。

先生はそのたびに、「じゃあ、こちら側に針を追加しましょう」とか、

「こちら側もお灸をしてみましょう」とか、追加の治療をされています。

いやいや、一回ですっきりは、完全にすっきりはしないでしょうよ。

そこは、少し時間をおいて様子をみないと…。と、心の中で言います。

絶対、長生きします。大丈夫。

 

いろんな方がいらっしゃいます。

カーテン越しに、うっすらと聞こえる会話を楽しみつつ、

少しずつゆがみが改善している実感を持っています。

ムリせず、マイペースで続けていこうと思います。


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ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

暑さが戻ってまいりました。

水分をとって、爽やかに過ごしましょう!(^^)!

 

ABOUT ME
miyaはん
日本在住の50代女性です。 50歳の誕生日に思い立ち、大学院で学びはじめました。研究にとりくむ傍ら、予備校の講師として仕事する毎日です。これからの人生の輝きを保つための心身の健康づくりをテーマに書いていきます。