miyaはんです。
気象病ってご存知ですか?
お天気によって身体症状にさまざまな具合悪さが出てくる病気です。
近年認知されつつある病名で、気象の変化によって症状が出現する、あるいは悪化する疾患の総称。症状は「天気が悪いと古傷がうずく」といった天気痛のほか、メニエール病、ぜんそく、めまい、うつ病、頭痛、腰痛、肩こり、神経痛、関節炎、リウマチ、じんましん、吐き気など様々である。心臓発作や脳卒中のきっかけになり、生命にかかわる場合もある。
ウィキペディアより
なんだかおそろしい病名が並んでいます。
自律神経の乱れが原因のようです。
脳腫瘍で手術した友人は、低気圧が近づくとめまいがひどくて、起き上がれなくなるそうです。
ひどい時は、安静にして低気圧の通過を待つのみ、と言っていました。
気象病の対処法としては、
- 耳周辺のマッサージ
- 漢方薬
- カラダをあたため、循環を良くする
- 酔い止めの薬を内服する
などが一般的のようです。
一日の中の「気圧の変化」みたいな内容も、天気予報で伝えてほしいと思います。
そうすれば、友人のような気圧の変化で動けなくなる体調のヒトも、事前情報を得てある程度のコントロールができますが、気圧の変化は予報できないのかしら。
友人の主治医は、「手術の影響はしばらく残ります。少し気持ちをラクにするお薬でも出してみますか?」と言うそうです。
いわゆる、メンタルに効くお薬のこと。
科学的に解明途上の症状や公的な機関に認定されていない病気は、「加齢現象」や「心療内科」「精神科」領域に分類される印象があります。
主治医を尊重しつつも、自分で対処して症状を改善するのが一番ですね。
友人は、「とにかくお風呂に浸かって、耳のまわりをマッサージするの。30分後にはなんとか動けて、出勤できるようになるから」と言っています。
そこまでして出勤せねばならんのかい。
と、ここでもまた少し怒ったりして。
でも、まだまだ日本の会社は「病気休暇明け」の職員に厳しいようです。
友人は、「やめてもいいんだけれど、制度があるうちは利用して現役を続けたい」と頑張っています。
そうね。まだ50代。でも、無理はいけない。
いやいやながら、いのちを削ってまで、貢献することって何かしら。
今年春の予定では、夏休みに会いにいく約束でしたが、体調が思わしくなく、冬前に予定変更です。
気持ちもカラダも穏やかに参りましょう。!(^^)!