miyaはんです。
ある事をしていると、それに関連することが次々と目の前に現れるって経験はありませんか?
後で思い起こしてみると、偶然がいくつも重なったような出来事です。
それらに共通するのは、「そうするしかない状況になってしまう」事です。
- アタマの中に思い浮かび、否定しても何度も浮かんでくる
- そのことに関連する情報が目に入ってきたり、手元にやってくる
- その状況にいる自分がイメージできて、その場の空気感や匂いまでも感じる
- 気づくと、その状況に向かって動き出している
少し怪しい内容になっているかもしれませんが、いつもこんな感じです。
ちなみに、最近の研修会参加に関する経験を以下にまとめます。
参加するか否か
研修会開催の案内はあったのですが、遠方ですし、居住地より半日以上かけての移動時間が必要だったので、行かないつもりでした。
ところが、ある朝起床するとその研修会がまずアタマに思い浮かびました。
いやいや、行かないと決めたじゃないか。
と、否定して別のことを考えるのですが、少し時間が経過するとまた考えているのです。
- もう、直前だし、航空券も割高だし、購入できないから!
- 移動だけで1日かかるのだから、体力がもたないから!
- 事前参加申し込みをしていないのだから!
- 家を2日以上空けるわけにはいかないから!
- 仕事もたまっているし、のんびり旅行しているわけにはいかないから!
などなど、思いつく限りの理由を並べて、「行かないよ」と独り言で自分に宣言してみました。
1時間くらいは忘れていることができましたが、やはり浮かんできます。
振り払っても、振り払っても思い浮かぶ研修会のコト。
そのうちに、「行かなかったら後悔するかも」という思いも浮かんできました。
ためしに宿泊場所と交通手段を検索してみる
開催日まで数日しかないのだから、ホテルも予約はできないだろうなーと思いつつ、調べてみました。
すると、空いているのです。
しかも、「30分前に予約されました」とか「あと2室」とか、気持ちをあおるメッセージが現れます。
いやいや、まてよ、飛行機は乗り継ぎが必要でこちらは取れないだろうよ。
と思いつつ、調べてみると、さすがに乗り継ぎ分は満席でした。
しかし、バスとの組み合わせでチケットを購入することは可能で、しかも、(時間はかかりますが)格安で行くことができます。
うーむ。ここまでくると、いろいろと組み合わせて検討してみたくなりました。
夢中になって計画して、旅行日程が出来上がると、既にココロは「参加」の気分です。
「バスで4時間なんてきついからやめた方がいいよー」と一応抵抗してみますが、燃え上がっている気持ちには焼け石に水状態で、予約とチケット購入の段階に入りました。
途中、チケット購入がうまくいかず、「めんどくさー」と挫折しそうになりましたが、ここであきらめたら後悔するぞというアタマの声に押されて、作業を続け、結局ホテルを含めて全ての予約を完了しました。
ホテルも2泊で9600円という格安。
一連の予約作業を完遂して、自分でも信じられなかったです。
行動の正しさの証明
その日、帰宅すると研修会のスケジュールが届いていました。
いや、事前参加申し込みをしていないのに・・・(-_-;)
会員というだけで、全員に送付しているのですか?…という疑問。
もちろん、当日受付して参加費は支払います。
一連の流れといい、おそろしいぐらいのタイミングです。
やはり行かなければならない研修会だったのだと確信しました。
さらに、翌朝、数週間前に棚にしまいこんで忘れていた案内のリーフレットが出てきて、これまたびっくり(*_*)!!
もう行くしかないと覚悟を決めました。
参加している自分の姿と周りの雰囲気を感じる
スケジュール表をみながら、どのブースに行こうかを計画して付箋をはる際に、移動する自分の姿と周りの空気感みたいなものがアタマに浮かびます。
お昼のメニューまで!
いろいろな情報を得て帰路につく自分の満足した気持ちも感じたりして。
この夏、不思議な出来事がいくつかありましたが、何と言ってもこの出来事がナンバーワンです。
自分の意図を越えた何かで、研修会参加に向かわされた経験です。
皆さんは、こんな経験はありませんか?
長く生きているといろいろと不思議なことに遭遇します。
「あれ?」と思いつつ、大きく抵抗せずに受け入れています。
抵抗してしまうと自分が苦しくなってしまいますし、ラクな気持ちである意味「流される」ことも必要な気がしています。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
残暑が戻るようですね。
カラダの声を聴きながら、ラクに過ごしてまいりましょう!(^^)!