miyaはんです!(^^)!
ご訪問いただきましてありがとうございます。
今日は、中秋の名月ですね。
googleのロゴもかわいい♡
お月見の準備はされましたか?
中秋の名月の夜は、「丸いもの」をいただきながら月の光を浴びると災厄を防ぐそうです。
丸いモノ…お月見団子、月餅などが有名
さらに、花瓶にススキを飾るのは、ススキの穂が「厄を祓う」とされているから。
ようやく暑さもひと段落したようですから、今晩はお月様をじっくり眺めてみましょう。
さて、研修で東洋医学のお話を聞く機会がありました。
今、腰痛で接骨院に通院していますが、そこで体験していることが理論として説明されて、理解がまた進みました。
目からうろこの知識もあり、書いてみます。
使用されている針のこと
- 長さ…10㎜(1㎝)~150㎜(15㎝)、17種類
- 太さ…直径が0.1㎜(!!)~0.5㎜の21種類
- 材質…金・銀・ステンレス
- 種類…小児針・皮内針・円皮針他 もっといろいろある
一連の針の説明が終わり、講師の先生から小児針を実際に見せていただきました。
7㎝くらいの金色のつまようじを少し太くしたような棒状の針です。
皮膚に刺すものではなく、講師の先生が参加者の腕に小児針で触れて10秒くらい後に、「あれー、なんか、腕全体が熱くなってきたー」と参加者が驚いていました。
講師の先生は、「これは24金製で、金や銀の針を用いるのは、鉱物の力でそのヒトの“気”をコントロールするのが目的です」と説明されています。
出た!! “気の力”。
やっぱり、ありますよねー。
以前の記事にも書きましたが、目には見えませんが、“気”ってありますよね。
よくお数珠を手首につけている方を見かけますが、あれも、「石の力で“気”をコントロールして、災厄をよせなかったり、願いが叶うような行動力をもたらす効果」を期待しているのでしょうね。
お灸もいろいろありました
お灸の原理は、皮膚に人工的なやけどをつくってやけどを修復する時に上がる人間の免疫力を期待するものなのだそうです。
やけどの跡が残るお灸を「有痕灸」といい数種類あります。
やけどをさせず、気持ちよい温熱刺激を与えるお灸が「無痕灸」です。
「無痕灸」をしている犬の写真も紹介されました。
ヘルニアで4足歩行ができなくなったわんこが、お灸で回復し、ふつうに歩けるようになったお話を聞いて、一同感動しました。
ちなみに、豆知識として、お灸のもぐさって「ヨモギの葉の裏側にあるケバケバを集めたもの」だそうです。
もぐさを使用しないお灸もあり、紅花やうるしを皮膚に塗り、わざとかぶれさして皮膚の治癒力を利用するお灸の方法もあります。
参加者が全員お灸を試したので、室内が結構けむたくなりました(-_-;)
まとめ
針灸の技術の流派はたくさんあり、独自の技術を発展させてきました。
講演してくださった先生が学んでいる流派は、針は、「気の流れを変える目的」で、灸は「血の流れを変える目的」で使用するそうです。
“気”も、“血”も、眼には見えないものなので、ともすると「オカルト」的な認知を受けがちですが、施術される先生方は、自らを「職人」と自負しています。
これまで、「腰痛の治療」の枠内で認識していましたが、この講義を聞いて体験と知識が結びつき、「東洋医学の選択」に自信を持ちました。
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ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
台風15号の被害に会われた地域のライフラインが早急に復旧されることを祈ります。