miyaはんです!(^^)!
ご訪問いただきましてありがとうございます。
50代に入り転職し、今は予備校に勤務しています。
成績の向上が芳しくなく、モチベーションも下がり気味の学生を受け持ち、放課後に個人指導をしています。
当初一人の学生を指導していましたが、
指導を受ける学生の様子を見ていた別の学生が、「自分もお願いしたい」と希望してきて、
今は二人の学生を放課後に個人指導しています。
夕方5時前後から約2時間。
個室に、学生二人と自分がひきこもりそれぞれのデスクに向かいます。
学生は、個人で設定した課題や自己学習にとりくみ、
ワタシは翌日の授業準備をしたり、会議録を作成したりで、
静かな時間が流れます。
時折、「先生、あのこれどういう風に書けばいいんかわからん」と、声があがり、
「どれどれ…これはテキストのここに書いてあることを言うとるよ。書き方はね…」
と、応じる。
全てを教えるつもりはなく、また、学生も途中まで説明を聞くと
「あー、やってみます。またわからんようになったら教えてください」
と、遮り、とりくみを再開します。
夜7時が近づくと、
「先生、課題の目途がついたので今日は帰ります」と帰り支度を始め、
「はいはい。気を付けてね。また明日」と声をかけて退室する学生を着席したまま見送ります。
これだけの時間ですが、ココロが休まるひとときです。
「学ぶ」時間の共有って、なにか楽しい。
穏やかな楽しさがあります。
時折、若い頃にやらかした数々の失敗談を口にしながら、
「えーっ、先生もそんなことをしでかしとんの?」と言われ、
転職しなかったら、オトナだけの世界で、今もキリキリしながら働いていたんだろうなぁ、
なんて、思います。
学生との時間は、
これまでの人生をふりかえる時間、
自分を慈しむことを思い出させる時間、
そして、これからの未来を担う人たちに、思いを伝える時間
に、なっています。
今のワタシの宝物です。
学生、どうか次回の試験は成績を上げてくれ~(-_-;)
ここまで読んでいただきましてありがとうこざいます。
今日の気温は一桁です。
手足を温めながら、過ごしてまいりましょう)^o^(