miyaはんです!(^^)!
予備校で講師をしています。
学生にモノを教える時、何をもって、学生が理解したかどうかを確認すべきか、
時々悩んでいました。
口頭で確認すると、返答内容は合っているのに、
応用問題の筆記試験は、解けない…(-_-;)
どうすれば、伝えたい本質を理解してもらうことができるのだろう…
この職に就いてからの課題でした。
課題の糸口は、自分が学生の立場で学びを重ねる中で、
少しずつ見えてきたような気がします。
指導を受けて、自分の学びを言語化し、アウトプットできるかどうか、
口頭で表現できていても、文章として論理的に表現できるかどうか。
今、そのトレーニングをしています。
言いたいことがあるのに、周辺をぐるぐるしている自分、
無駄な表現や視点が混在した表現…
自分の文章が、なんて、不十分で泥臭いのか、
洗練、という言葉や、丁寧、という表現の真逆にいる自分の文章を読み、
50年間、なにを身に着けてきたんだ、と振り返ります。
でも、「修正部分を発見して、あるべき形が理解できる」ことも、学びであることを
師は教えてくださいます。
最近は、できなさに落ち込むよりも、
修正部分が見つかり努力すべき方向が見えることに喜びを感じています。
大学院に進学しなければ、こんな喜びも得ることはできなかった、
そう思うと、人生の選択は間違ってはいなかった、と小さな自信が生まれます。
だから、学生に向き合う時、
これまで以上に、真摯に、丁寧に、言葉を尽くして、
いろんなことを伝えていこうと、思います。
ものごとの理解って、うれしさにつながる…。
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