miyaはんです!(^^)!
腰痛で接骨院に通院し、鍼灸の治療を受けています。
若い時から、「すべり症」と言われ、「反り腰」を改善するべく、
ジムで筋トレをしたり、
腰痛体操をしたりしてきましたが、
更年期に入り、筋肉がどんどんなくなっていくとともに、
腰痛も悪化し、
ついには、車の運転席への乗り降りにも支障をきたすようになりました。
整形外科でMRIを撮って、写真を見た医師がまず言ったことは、
「手術適応です」との言葉。
いやいや、手術って…(-_-;)
自分の中では、手術という選択肢はありませんでしたから、
手術以外の方法で、痛みを緩和させることはできないものかと、
鎮痛剤を内服しながら、友人、知人、ネット、書籍で検索しました。
そして、知人に紹介された接骨院で治療を受け始めました。
初回の治療で、車への乗車がラクになり、
背骨と筋肉が、元の位置に戻ろうとしている動きを感じることができました。
針とお灸に対して、自分のカラダがきちんと反応しており、
これまで経験したことのない、変化だったので、
施術してくださる先生に、いろいろと質問したこともありましたが、
先生は、「まあ、不思議なことは不思議なままでいいのかもしれませんよ」という
これまた、謎の名言で、miyaはんは煙に巻かれ、
半年以上治療を継続しています。
最近は、自宅で少しずつ筋トレもはじめており、
台所でスクワットをしたり、
風呂上りに腹筋をしたり、
「動いてもいいかなー」というカラダの声を聴きながら、
筋肉を取り戻せたらいいな、くらいの感覚で、やっています。
鍼灸は、腰だけではなく、全身の調子も整える効果があります。
効果の持続時間は、短いので、
症状の酷い時には、毎日もしくは1日おきに通院しなければなりませんが、
落ち着くと、通院の間隔は長くなります。
今は、寒い時期で血流も悪く、筋肉もこわばりがちなので、
週に1回の予約をとって、通院しています。
針を打ってもらって、全身がポカポカしてくる感じが、
なんとも言えず、気持ちよし!(^^)!
そして、カラダが軽くなります。(決して体重は減っていない(-_-;))
50代からの腰痛治療は、
体操や筋トレもしながら、
ツボを刺激して、凝り固まった筋肉をほぐしたり、
血流を改善したりして、
全身の調子も整えることが、ポイントかもしれません。
松尾芭蕉も、毎日「足三里」というツボにお灸をしながら、
旅を続けたそうです。
数年前に104歳で亡くなられた、聖路加病院の院長先生の日野原重明先生も、
「足三里」にお灸をされていたそうです。
「足三里」
胃炎・胃弱などの慢性消化器疾患のほか、…(中略)保健強壮のツボとして使われる。
ウィキペディアより
50代の健康は、
西洋医学の診断も参考にしながら、
東洋医学の知識と知恵も活用して、
バランスよく維持していきたいものです。