miyaはんです!(^^)!
ご訪問いただき、ありがとうございます。
お盆も15日が暮れようとしています。
お盆の行事は、地域によって特徴ある、さまざまな風習がありますね。
迎え火や送り火を焚く、盆だなのつるし方、お膳のあげ方、お墓参りのしかた…など、
日本各地の風習を知るたびに、驚いたり、感心したり、しています。
そもそもお盆は、仏教の孟蘭盆会(うらぼんえ)と神道の祖先崇拝などにさまざまな風習が合わさって形づくられたと言われています。
盂蘭盆会のいわれは、釈迦の弟子のひとりが、地獄で苦しむ母親を救うために、釈迦の助言により、修行中の僧に食べものや飲みものを供したところ、僧たちの喜びが地獄に伝わり、母親も救われた、というエピソードがあります。
miyaはんが育った町では、8月12日から16日まで、家々の門に手作りの四角な提灯を飾っていました。
あれが迎え火と送り火だったのかと、思います。
この期間は、お寺の和尚さんがやってきて、仏壇の前でお経をあげたり、お寺の位牌堂に行ってお花とお水を替えたり、お墓の掃除をしたり、子供ながらに毎日お手伝いしていた気がします。
そして、15日になると、近所の公園では朝から盆踊りのやぐらが組まれて、にぎやかな音色が響きます。
子供たちは、暗くなるのを待って、浴衣に着替えて、ピンクの丸い提灯を持ち、公園に行きます。やぐらの周りで小1時間ほど、踊って、汗だくになって帰宅します。
自宅では、親戚が集まり、宴会の真っ最中。
踊りの疲れもあって、宴会には付き合えず、早々に風呂に入って寝てしまってました。
お盆も、楽しい時間でしたね。
本家の嫁である母親の苦労も少し感じながら、「お母さん、すごいな」と思っていました。
今の私には、とてもできない苦労です。
今年も、コロナの影響で、実家に帰省することはままならず、
年老いた母親に、元気な顔を見せることもできませんが、
ワクチンの効果が期待できる時期になったら、お墓詣りに行きたいと思います。
それまでお墓の中で、どうか父親が待っていてくれますように。
miyaはんでした。
明日も善き日となりますように(*’▽’)。