miyaはんです!(^^)!
毎日、コロナ一色で、今年は、春を楽しむ時間が少ないです。
小さい頃は、超田舎に住んでいたもんで、
この時期になると、休日に親戚一同が集まり、
ちょっと離れた“おじさんの山”に連れだって出かけました。
炊き立てご飯でつくったおにぎりと、水筒のお水と、
子どもたちは、ジュース、大人たちは、お茶やビールを持参して。
現地に到着すると、「本日のお目当て」が発表され、
それは、ワラビやゼンマイだったり、
タラの芽やコシアブラという山菜だったり、
ササダケという細いタケノコだったり。
収穫する間、おやじさんたちは、火をおこし、
お母さんたちは、調理の準備をして、宴席を創ります。
子どもたちが採ってきた山菜を、
天ぷらにしたり、お浸しにしたり、鍋にしたりで、
あっという間に10品程度の「山菜フルコース」が並べられます。
それを、車座になって、なんだかんだとしゃべりながら、
皆でいただく、楽しみな春の行事でした。
海の近くに住む親せきからは、
新わかめや貝、脂ののった旬の魚がふるまわれ、
皆で舌鼓をうち、宴会が盛り上がり。
そうやって、1日かけて、楽しんで、
また明日からがんばろな、と言ってそれぞれの家に帰っていく。
楽しい時間でした。
子ども時代の豊かな思い出です。
思い出すと、ココロもあったかくなります。
今日は、思い出話に、実家に電話をしてみよう。
しかし、あの「山」、いったい誰の所有物だったんやろ。
うちには、そんなお大臣はおらんはずやけど…(-_-;)
今日もご機嫌さんでね(*’▽’)
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