miyaはんです。
ご訪問いただき、ありがとうこざいます。
プロフィールにもありますが、50代で転職しました。
今現在、職場の自分のあり方にギモンを持っている方へ経験からくる小さな情報提供を送ります。
転職を考える背景にあるもの
① 体力的なものでしょうか?
② 上司や同僚など人間関係でしょうか?
③ お給料や福利厚生の不足でしょうか?
④ それとも新しいチャレンジでしょうか?
人それぞれ、転職を検討する背景は異なります。
働く環境が変わるのですから、転職時は、心身に負担がかかります。
かかる負担を差し引いてもなお、前向きに敢行する(夢中になれる)気持ちがあれば、転職は成功します。
かつて、「これで定年まで安泰だねー」と言われ、親兄弟を安心させた職場におりました。
でも、10年もするとダメになっていく自分が見えました。
毎日、決まった時刻に出社して、サービス残業して帰宅が23時。
ヒトの愚痴や不満を聞き、ヒトの世話をして帰ってくる…。
自分の中のもやもやしたものを、うまく相手に伝えることができない。
権威勾配の強い職場の中で、高飛車にものを言われる…。
疲れ果てて帰宅して家人に愚痴を言ってしまう自分がまたイヤになり。
ダメになっていく自分を認めることができずに、上司や職場環境に不満を持つようになり、毎日が灰色でした。
少しずつ「学ばなければ」という思いが強くなり、進学し学び始め、自分がいかに「世間知らず」でおごり高ぶっていたのかがわかりました。
今も、「高慢ちき」な側面は多々残っています。
自分はそういうイヤな部分を持つ人間だという理解を得たことが、進学して得られた最大の宝物です。
そして、残る人生で成し遂げたいものがあることに気づきました。
転職は、その実現のために選択しました。
50代の転職は、「過去の経験を活かせる職場」
50代は気力・体力ともにゆらぎ世代です。
ともすれば、機能低下も始まります。
なので、転職を考える時は「過去に培った知識・技術・経験を活かせる職場」が条件の一つです。
前項にも書いたように、転職による新たな環境への適応は、心身の負担になります。
50年の経験で培った他のヒトにはないモノを活かすことで、負担に感じる部分も軽減することができます。
自負する“何か”は、きっと「転ばぬ先の杖」となります。
思いがけずついてきた“おまけ”
何回か、記事に書いていますが、転職して時間の自由度が高まりました。
50代の転職経験者からの告白 【案ずるより、行動したらいいことあります】
それは、体調や生活を整えたり、成し遂げたいことにとりかかる時間の確保につながります。
50代は、過去にできていたことが同じ時間でできなくなってくることを自覚します。
例えば出勤の支度、料理、清掃など、1年前に20分でできていたことが、今は30分かかるようになってきます。
出勤時の化粧などは、更年期のホットフラッシュが突然始まり中断することもよくあることです。(-_-;)
全てに余裕を持った行動が必要となります。
なので、時間の確保はわりと大きい課題となります。
それと、成し遂げたいことに時間をかけられる幸せ、夢中になれる仕事は、時間の柔軟性も高まるような印象を得ています。
あとは、好きなものが身近にある環境だった、ということでしょうか。
図書館が併設されており、いつでも好きな本を手に取ることができる、緑豊かな土地で自然の風の中昼休みに散歩できる、有名な神社が近くにあり時々祈りに詣でる、等々、趣味に近い楽しみを得ることができました。
好きなモノ、好きなコトたちが転職直後の自分を支えてくれました。
転職しなければ、これらにかける時間を得ることもできなかったです。
「ものごとは常に変化している。」
転職を考える際に、ココロの中で繰り返した言葉です。
常に変化を続ける世界で、いかにして自分の人生に満足を得られるか。
こんなことを考え続けて、転職しました。
今、転職に迷っておられる方
- 転職の理由はなんでしょう?
- 自分の武器を持っていますか?
- 自分を支えてくれるモノ・コトをいくつ持っていますか?
大丈夫です。やりたいことがあるのなら、成功します。
残りの人生を輝かせるための選択を。☆彡
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ここまで読んでいただきましてありがとうこざいました。
台風一過、猛烈な残暑が戻ってきました。
停電の地域の皆さま、お見舞い申し上げます。
早く復旧されますように祈ります。