miyaはんです!(^^)!
ご訪問いただきまして、ありがとうございます。
かつて、採用試験の面接官をつとめたことがあります。
数分間の面接で、その方が持つ能力を見極めることは困難です。
「ヒトを見る目」とはよくいったもので、
これを持つ面接官が面接するか、
持たない面接官が面接するかで、
企業の職場内環境がずいぶんと違います。
無能だが明るく実直なヒト
面接のみでは、そのヒトが持つ能力はほとんどわかりません。
特に、専門職においては専門的な技術をどの程度持つのか、
実際に現場での動きや判断を見てみなければわからないものです。
しかし、採用面接ではその技術を見ることはできません。
いくつかの質問を受験者にして、
あまり的を得た答えは返ってこないけれども、
明るくて、愛嬌があり、履歴書の実績もまずまず。
このような場合、あなたが面接官だとしたら採用しますか?
そして、実際に職場に入ったあとで、能力がないことがわかり、同僚に迷惑ばかりかけるヒトだとわかってしまったら、
管理者のみなさん、どのように対処しますか(-_-;)
有能だが不届きなヒト
面接時には、的確な答えをはきはきと言い、
実際に入職後も仕事をどんどんこなすことができる。
しかし、ルールを無視して、いつも自己判断とマイルールで行動する。
こんなヒトに対しては、どのように対処しますか。
常に周囲と同調し、自分の意見を言わず、陰口ばかり
面接では、あたりさわりのないことを言い、
入職後も公的な場での意見はない。
当人のいない場所で、陰口と知りえた情報をまき散らすヒト。
あなたがこの職場の管理者だったら、こんなヒトがいる集団を、
どのように統制しますか?
取り巻きに囲まれた管理者
職場のスタッフの個人的な情報を報告する取り巻きを大事にして、
事実を確認せず、判断してしまう、責任をとりたがらない管理職。
理想像を追い求め、職員同士のトラブルが発生しても、
見て見ぬふり。アクションを起こさない管理職。
以上、皆さんの周囲にはいませんか?
いずれも、「害をなす人々」です。
耳当たりの良い言葉に惑わされていませんか?
ココロや言葉は才能や実力とは無関係です。
自らの意思を持ち、謙虚さを備えながら、仕事を的確に求められた期限で仕上げてこそが、「有能で実直なヒト」です。
力をつけましょう。
生きている限り、悔しい思いはするものです。
誤解されたり、強く非難されたり。
とんでもないヒトが職場に入ってきたり。
でも、自分のやるべきことにただ目を向けて、コツコツと継続し、
実力をつけるのです。
それが、ココロ豊かに生きる道(*’▽’)
悩んでいる後輩に向けて、伝えました。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。
稲刈り最盛期です(田舎(-_-;))
台風が過ぎるごとに、季節が深まります。
体調をくずさないように、養生を重ねてまいりましょう!(^^)!