miyaはんです。
腰痛で接骨院に通院しています。
週2回の治療を続けて3ヵ月となりました。
現在は、針をうつ場所や本数、お灸の場所も治療をはじめた時とは異なっています。
特に、最近はお腹にうつ針の本数が増えています。
お灸の場所は、足から背中になりました。
治療にカラダも反応しています。
3ヵ月通院した変化をお伝えします。
背骨のゆがみが治ってきた
治療開始時は、「側弯症」と言われました。
後姿の写真は、骨盤の位置が左右で違う高さです。
痛みが強くて、座っても立ってもいられず、車の運転席もうめきながら乗り降りしていました。
治療中の針の痛さは感じることなく経過している一方で、治療後帰宅するまでの痛みが「治療を受けている」ことの証明でした。
ここまで治療を受けて、姿勢が良くなり、身長が伸びてきた感覚があります。
朝の起床時は相変わらず、「スリラーのバックダンサー」です。
しかし、コーヒーを淹れてゆっくりいただきながら30分もすると背骨が自分の力でまっすぐになってきます。
アタマが天に近づく感覚…。
接骨院の先生も「戻ってきてるねー。ヨシヨシ!」と嬉しそう!(^^)!
しかし、治療が終わる時には必ず「無理は、せんといてー」と釘をさされています。
背中の筋肉が緩んでいく
背骨のゆがみの治りとともに、筋肉も変化してきました。
年代の特徴で、筋肉が日々失われています。
少ない筋肉を酷使して、姿勢を保ったりカラダの動きを支えています。
なので、当初は筋肉のコリも相当強かったようです。
最初は「梨状筋(りじょうきん)」をはじめとした股関節周辺の筋肉のコリを指摘され、針治療で筋肉のコリを自覚しました。
最近は背中にうつ針の効果なのか、背骨の両脇の筋肉のゆるみを自覚します。
「ゆるみの自覚」とは、「深呼吸をしたり、体幹を動かした時に、“それまであった背中のコリ”を自覚する」のです。
あれ、前よりラクに深呼吸できてる、とか、背中が軽いとか。
腰や坐骨部分の痛みは、まだあります。
でも、カラダ全体が軽くなっているのがわかります!(^^)!
2日連続しての治療効果
いつもは、中2日もしくは中3日をあけての治療なのですが、今回は出張が続くスケジュールだったので、出かける前に2日連続して治療を受けました。
すると、いつもと異なるカラダの反応がありました。
相乗するという表現が一番ぴったりでしょうか。
1日目の効果に、2日目の治療が相乗する。
1日目の効果が消えないうちに、2日目の治療が掛け合わされて、カラダのラクさ加減が倍以上で自覚されるのです。
特に、今回はお灸の効果でした。
1日目の背中のお灸のじんわりとしたあたたかさが消えないうちに、2日目のお灸が背中の別の場所にされて、背中全体が軽くてほかほか温かさも持続したままでした。
背中全体が温かいって、すごく気持ちよいです。
ほんとに辛いときは、連続で治療を受けることにしました!(^^)!
50数年間、西洋医学で対処してきたカラダが、東洋医学に出会い驚きつつも反応しています。
全体のバランスが徐々に整い、「流れ」は確実に良くなっています。
西洋医学のように「1回で」とか「短期間で」局所の症状が改善するアプローチとは異なり、気長に付き合う覚悟は必要ですが、悩ましい症状をお持ちの方は、試されてみてもよいかと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
残暑が戻って30℃の蒸し暑さです。
台風15号の上陸も心配ですね。
カラダの声を聴きながら、養生を重ねてまいりましょう!(^^)!